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「ESシリーズ」の4ユニット搭載ブックシェルフ 型スピーカー等3製品発売 [コンポ/ホームオーディオ]

SONYは、高級クラスのハイスタンダード製品「ESシリーズ」の新モデルとして、ブックシェルフ型2ウェイスピーカー"SS-NA5ES"を11月10日に発売すると発表しました。

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↑2ウェイスピーカー"SS-NA5ES"

価格は1台136,500円となっています。

また、同じくESシリーズのセンタースピーカーと、アクティブサブウーファも同日に発売。価格はセンタースピーカーの"SS-NA8ES"が157,500円、サブウーファ"SA-NA9ES"が199,500円となっています。

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↑センタースピーカーの"SS-NA8ES"

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↑サブウーファ"SA-NA9ES"

●ブックシェルフ型"SS-NA5ES"

25mm径ソフトドームツイータ×1と19mm径ソフトドームツイータ×2、130mm径アルミコーンウーファ×1で構成する2ウェイ4ユニットのブックシェルフスピーカーとなります。

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上位機種のフロア型「ARシリーズ」("SS-AR1/AR2")や、2010年発売モデル"SS-NA2ES2では、ミッドレンジとツイータ部に独立したエンクロージャーを設けていますが、この設計思想を"SS-NA5ES"にも継承。ブックシェルフ型として最適な2ウェイ4ユニット構成のエンクロージャーに仕上げたとしています。

ウーファは専用の新開発ユニットを採用。クリアで力強い低域再生を行なう為に、アルマイト処理した強固なアルミ振動板を強力な磁気回路で駆動します。

ツイータ部には、自然で広い指向特性を実現する「I-ARRAY System」を、このモデル専用にネットワークを最適化して搭載する。「I-ARRAY System」は、25mm径のメインツイータと、それをアシストする2個の19mm径ツイータの3つのユニットを縦配列。3つのツイータをあたかもひとつの音源として機能させ、広い指向特性と十分な音圧を実現するとしています。

バスレフポートを2本設ける事で、効果的に低域を補完。ポートをリアに設けており、音質に影響を与えるノイズの排除を図っています。

バッフル板と後部エンクロージャの接合はユニットの振動方向を考慮し、ユニットの振動が直接エンクロージャに伝わりにくい構造とししています。

エンクロージャは、ARシリーズと同様に剛性の高さと響きのコントロールを追求。フロントバッフル板とエンクロージャには、内部補強材を含め全て北欧産のバーチ(樺)材を使用。寒冷地で育った独特の澄み切った響きを持つとしています。フロントバッフル板の板厚は30mmで、ユニットの強力な振動を受け止めるとの事です。

エンクロージャの木組みは、日本の木工職人の手で仕上げられており、接合方法や接合方向、使用する接着剤、嵌合精度を吟味し、高精度な加工で組み上げられています。ダークブラウンの塗装の奥に木目が見えるデザインにより、リビングルームなどに調和するとしています。

再生周波数帯域は45Hz~45kHz、出力音圧レベルは86dB(2.83V/m)、最大入力は70W、インピーダンスは4Ω。外形寸法は約205×325×355(幅×奥行き×高さ)mm、重量は約10kg。

●センタースピーカー"SS-NA8ES"、サブウーファ"SA-NA9ES"

センタースピーカーの"SS-NA8ES"は、上記の"SS-NA5ES"と同様に25mm径ソフトドームツイータ×1と19mm径ソフトドームツイータ×2、130mm径アルミコーンウーファ×2で構成。一般的なテレビラックに収まる490×325×205(幅×奥行き×高さ)mmに設計されています。

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セリフの明瞭度を上げながら、自然でクリアな音を再現する為に、センタースピーカー専用に最適化された「I-ARRAY System」を採用。ウーファユニットも、"SS-NA5ES"の技術をセンター用に最適化して搭載しています。

再生周波数帯域は45Hz~45kHz、出力音圧レベルは88dB(2.83V/m)、最大入力は100W、インピーダンスは4Ω。重量は約17kg。エンクロージャはバスレフ型。

サブウーファ"SA-NA9ES"の特徴は、音楽再生で求められるタイトさ/反応の良さと、それに相反した映画らしい「深さ」や「量感」のある低音のどちらも再生可能にするという新開発の「エンクロージャー タイプ・セレクター」を搭載した点となります。前面スイッチを切り替える事で、音楽/映画それぞれにマッチした低音再生を楽しめるとしています。

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映画や音声それぞれに適した低音再生を実現する為、強固ながら軽量で反応の良いアルマイト処理で強化した250mm径のアルミ振動板を採用。強力な磁気回路で駆動します。

内蔵アンプの最大出力は500W。再生周波数帯域は20~200Hz、ハイカット周波数は40~200Hz。消費電力は100W。外形寸法は約375×495×450(幅×奥行き×高さ)mm、重量は約36kg。

久々の高級オーディオ、ESシリーズの製品のお目見えです。ESシリーズは本当に音圧が高いにも関わらずしっくり来る音と、個人的には非常に心地良く感じるのですが、一般の家電量販店じゃ取り扱いが少ないんですよね…。

高級オーディオを取り扱っているヨドバシアキバとかも、他メーカーの高級製品は有ってもなかなかSONY製品は少なくて…。結局SONYビルに聴きに行ったりしてます。

個人で買うには敷居が高いんで、買いませんけど、将来的には欲しい製品です。

■プレスリリース
自然で心地よい音楽を楽しめる“ESシリーズ”に
本格的なハイファイオーディオとしてのブックシェルフ型スピーカーなどを発売
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201109/11-0922/




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