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SIE、背面ボタン付きコントローラの特許出願 [PlayStation周辺機器]

SIEが、コントローラの背面ボタンについての特許を出願していた事が分かりました。

PS5_rumor_9.jfif

出願された特許の図面ではコントローラの背面、デュアルショックでいえば左右のスティック裏あたりに、ちょうど中指を引っ掛けて引きやすいトリガー的なボタンが設けられています。

コントローラの背面ボタン自体はさほど新しいものではなく、Xbox Elite コントローラは背面に着脱可能なパドルボタンを4つ備えていますし、ロジクールのPS4/PC用の高級コントローラ ASTRO C40 もUL / UR ボタンの名前で背面ボタンを採用しています。

今回出願された「入力デバイス」はどのあたりに先進性が有るかというと、背面に○×の様なただのボタンを配置するのではなく、押す面が垂直に立ったトリガー的なボタンを設け、例えば中指を手のひらに向けて握り込む方向に、あるいはコントローラのグリップ方向に引かせることで押しやすくし、誤入力を減らす事が要の様です。

PS5_rumor_10.png

↑の画像では「31」が背面ボタン(背面トリガー)。図の左方向(前面のスティック側)に押し込むのではなく、下方向に倒すトリガー的になっています (「31a」面を押す)。

特許技術の項目ははその他細かく多数に及んでいますが、トリガー式背面ボタンがユーザーにとって一番恩恵を受けられるものとなっています。

また、コントローラを床などに置いても、L2R2トリガーなど上部に突き出た部分と、下部のグリップで支持される為、誤って背面トリガーが押される事が無いという記述もあります。

ネット上では、この技術がDUALSHOCK5に採用されるのでは?と囁かれています。PS5の発売は今年のホリデーシーズンとされていますが、当面はPS4とのマルチタイトルゲームの登場が予想されます。

背面トリガーボタンが採用されたPS4/PS5のマルチタイトルは操作が統一されません。そう考えると、先日紹介した「DUALSHOCK 4背面ボタンアタッチメント」が今更発売されるのも納得出来ます。

初代PlayStationから続くDUALSHOCKシリーズですが、世代を重ねてPSボタンの追加等ゲーム操作に直接影響しないボタンの増設はありましたが、操作自体に影響するボタンの追加は初めてですね。

技術の進歩によってゲームの多様性、複雑性が進んだ結果かもしれません。




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