SONY、河森正治監督デザインのwena wrist「-Kawamori Edition-」発売

SONYは、wena wristの新製品として、「マクロス」シリーズなどで知られる河森正治監督がデザインしたモデル「-kawamori Edition-」を発売すると発表しました。



発売日は3月28日。

カラバリは黒、赤、青の3色で、各モデル200本の限定販売。販売予想売価は各79,000円前後。更に、3つのコンプリートセットのケースに直筆サインを入れたものも40セット限定販売。販売予想価格は149,000円前後となっています。

この「-kawamori Edition-」開発にあたり、オリジナルのアニメ映像が作られており、映像の中にこの時計も登場しています。アニメ映像は特設サイトにて視聴可能。

カラーによって、付属するwena wrist部分のモデルが異なっています。黒モデル『WNW-SB17A/B』は、wena wrist pro Mechanical Premium Blackのバンドが付属。青モデル『WNW-SB17A/S』は、wena wrist pro Mechanical Silverがセットになっています。

また、赤モデル『WNW-SA04A/B』はwena wrist proではなく、wena wrist active Mechanical Blackがセットになっています。


↑赤モデルことwena wrist active Mechanical Black set -kawamori Edition-『WNW-SA04A/B』



↑青モデルことwena wrist pro Mechanical Silver set -kawamori Edition-『WNW-SB17A/S』



↑黒モデルことwena wrist pro Mechanical Premiun Black set -kawamori Edition-『WNW-SB17A/B』

コンプリートセットに付属するバンドは、赤モデルとセットになっているものと同じ、wena wrist active Mechanical Black。これに、黒モデル、赤モデル、青モデルの時計のヘッド部分がセットになっています。

河森監督がデザインをしたというだけで無く、設計の段階から参加し、中の構造も含めて検討しているところがポイントとなります。デザインのモチーフは、映像の中にも登場する戦闘機「FK-40」の計器、その中でも水平儀をイメージしたフェイスデザインを採用。



中央の黒い半円の先端が時針になっており、時間が進むにつれて文字盤自体が動き、背後にある機械式時計のパーツが見える部分が変わっていくのが特徴となります。

裏面には、FK-40の描き下ろしイラストとサインが刻印されています。尚、それぞれのカラーによって、描かれているFK-40の角度が異なっています。ちなみに、戦闘機の名称であるFK-40は「ファイター・河森・40周年」から名付けられているとの事。


↑赤モデル『WNW-SA04A/B』のヘッド裏蓋デザイン


↑青モデル『WNW-SB17A/S』のヘッド裏蓋デザイン


↑黒モデル『WNW-SB17A/B』の裏蓋デザイン

尚、バンド部分には、シリアルナンバーなども刻印されています。


↑赤モデル『WNW-SA04A/B』のバンド裏蓋デザイン


↑青モデル『WNW-SB17A/S』のバンド裏蓋デザイン


↑黒モデル『WNW-SB17A/B』のバンド裏蓋デザイン

また、パッケージもオリジナルデザインのものが用意されています。


↑オリジナルデザインのパッケージ

デザイン的にはカッコイイと思うんですが、盤面左右の突起が物を引っ掛けそうで怖いですね…。あと、サイドからの画像が無いので分からないんですが、この突起のおかげでリューズを回す時に回し辛そうです…。

また、コンプリートセットは、wena wrist activeだけでなく、proのセットも用意した方が良かったんじゃないでしょうか？

ちなみに、オリジナルアニメの演出、まんま「マクロスプラス」のイサムと同じですねw

■特設サイト
http://wena.jp/products/collaboration-and-limited/kwmr.html