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次期Xperiaスマホフラグシップの噂まとめ [Xperia]

今年もMWCの開催が差し迫って来ましたが、例年のごとくネット上では様々なリーク情報が展開されています。

Xperia_2020_flagshipmodel_01.jpg

今回は、それらのリーク情報のまとめとなります。

●次期Xperiaスマホフラグシップモデルは、赤色あり?の噂

SMCはMWC 2020のプレス招待状を配布したと報じられましたが、その招待状の画像がトップ画像となります。

記者発表は現地時間2020年2月24日8時30分より開始され、ライブストリーミング配信も予定されています。

ここで注目すべきは、招待画像の「色」です。MWC2019では、↓の様な画像でした。

Xperia_2020_flagshipmodel_02.jpg

招待画像やティザーに、発表されるヒントを仕込むのは良くある事です。2019年のMWCでは、久々に紫色を採用したフラグシップモデル「Xperia 1」が発表されており、この画像にも紫色が含まれています。

これにより、MWC2020で発表されるXperiaフラグシップモデルには、赤色が含まれる可能性が高いとネット上で囁かれています。

●次期Xperiaスマホのフラグシップモデルは、世界で2番目となる4K HDR対応有機ELパネル搭載の噂

中国の有名リーカーZackbuks氏は、1月13日に「来月の、世界で2番目のモバイル 4K HDR OLEDディスプレイを楽しみにしています」と、Weibo上に投稿しました。

「来月」というのは、勿論MWC 2020を指しています。

この数年のXperiaは、デザイン的に大きくが変わらないモデルを半年に一度出し続けてきましたが、2019年前半は本気のオーディオビジュアルフラグシップモデル「Xperia 1」、2019年後半はそれを小さくして解像度を落として持ちやすくした普及モデル「Xperia 5」といった具合に、色付けを変えて工夫をしていました。

Xperai 1が世界初の4K HDR 有機ELを搭載していたのに対して、Xperia 5はFHD HDR 有機ELに留まっていました。この為、Zackbuks氏の「来月の世界で2番目の4K HDR OLED」というリークからは、MWC 2020で登場するモデルが「Xperia 1の直接の後継機である」ということが示唆されます。

また、Zackbuks氏はこうしたフラッグシップモデルが、厚みを増やさずに3.5mmヘッドフォンジャックを備えることにも言及、期待を寄せました。

既にOnLeaksのリークによれば、「Xperia 5 Plus」なるモデルの存在が明らかとなっています。このモデルは側面にアルミフレーム、物理シャッターキー、側面指紋認証センサー内蔵型電源ボタンを備えた、6.6インチモデルになるとされています、採用SoCや5G通信可否などは不明。

このリークされた機体の筐体寸法は168.2x71.6x8.1mm (最厚部9.3)となっており、幅と厚みがほんの少しだけ小さくなっているにも関わらず、ヘッドフォンジャックを備えています。Zackbuks氏が言うフラッグシップモデルは、この機体を指すものと考えられ、OnLeaks氏のリーク情報の裏付けがされた形となります。

おそらくXperia 5 Plusという名称はOnLeaks氏が仮称として名付けたものと思われますが、Xperia 1の直接の後継機であるとすれば、5 Plusという名称はますます製品版とは異なるものである可能性は高くなったと考えられます。

SHARP AQUOSに続き、サムソンのGalaxy S20やOnePlus 8 Proも120Hzディスプレイの採用へと動きが伝えられる中、次期Xperiaは高駆動化するのか?Zackbuksは、把握しきれていないのか、濁していました。120Hzへの高駆動化については採用の可能性が低そうです。

Zackbuks氏は以前、2020年のXperiaは90Hz以上の4Kディスプレイを搭載すると述べており、120Hzかどうかはともかく、高駆動化については検討されている可能性が有りますが、動画配信コンテンツは映画を中心に24pのコンテンツが多く存在します。

60Hz駆動の場合、ビデオの2-3プルダウンを行って60pにすれば良いですし、120Hzの場合、そもそも120は24の整数倍なので24pの1コマを5回表示すれば120pになるので問題ありません。

また、60p、120pは30pの整数倍なのでこちらも問題は有りません。しかしながら90Hzは30pの整数倍ではありますが、24の整数倍では無い為、表示に苦労する事が予想される為、90Hzというリフレッシュレートを搭載されるとは思えません。

尚、他にも同氏は六眼カメラの搭載について言及、リーカーMax J氏の情報を追認していましたが、今回のWeibo上では触れられていません。こちらはWMC 2020での登場は無さそうです。

●次期Xperiaスマホフラグシップモデルは、最新大型センサー搭載の噂

こちらもZackbuks氏のリークですが、Zackbuks氏は、1月13日に意味深な投稿を行いました。「Xperiaの新機種とSamsung Galaxy S20シリーズが、同じ『何か』を採用する」という情報となります。

一体それが何なのかは明かされていませんが、時を同じくして、世界を駆け巡っていたのはGalaxy S20シリーズに関する新情報でした。情報の震源地はリーカーMax Winebach氏。Galaxy S20+の実機画像やS20 Ultraの構成などをリークしています。

そんな中、Max Winebach氏が1月13日付でxda-developersに寄稿していた記事が、Galaxy S20+のカメラ機能に関するものとなります。それによると、背面カメラの構成は↓となります。

1.Sony IMX 555, 12MP, 1.8μmピクセルサイズ
2.Samsung ISOCell S5KGW2, 64MP
3.Samsung ISOCell S5K2LA
4.不明

この内、気になるのがソニーセミコンダクタ製の新型カメラセンサー『IMX555』について。これは1200万画素、画素サイズは1.8μmとの事。これは未発表のカメラセンサーではあるものの、Ice Universe氏やIshan Agarwal氏といったリーカーがその存在を肯定するものとなります。

2019年7月、Zackbuks氏は「1/1.7 12MP、正気じゃねえ」と投稿しています。SONY系のリーカーなのでおそらく将来のXperiaの話だとされていましたが、他に具体的な情報は付加されていませんでした。

これ以降も、2020年Xperiaの情報として、1/1.7型・12MPカメラの搭載を同氏が示唆した事があります。

センサーサイズが1/1.7インチで、画素数が1200万に留まるという事は、画素ピッチは約1.9μm程となります。これは今回『IMX555』の画素サイズとされている数値と殆ど一致します。

これなの、リーク情報から、新型Xperiaは、Galaxy S20+と同じくSony IMX555を搭載するというのが、Zackbuks氏の情報ということになります。

尚、解像度が同じであれば、センサーサイズが大きい方がセンサー感度が高くなる為、暗所での撮影に強くなります。

また、1/1.7インチサイズといえば、2000年代前半の中級コンデジと同等のサイズなので、スマホに搭載するにはかなり大きなセンサーと言えます。

一方で、各社はセンサーサイズをいくら大型化しても、高画素化するばかりで、画素あたりのサイズはそれほど変わっていません。Huaweiも1/1.7型を搭載したところで、4000万画素以上を詰め込んでいるため、せいぜい1μmに過ぎません。

ところが、『IMX555』が1/1.7インチに大型化したセンサーサイズにも関わらず、1200万画素に抑えたとすれば、画素あたりのサイズは大きくなり、より多くの光を取り込めるという事になります。1.8μmのピクセルサイズによって、夜景や低照度を撮影する能力をより強化できるものと考えられます。

Xperiaはデイシーンでは良い画が撮れるものの、裏面照射型CMOSセンサーを搭載しているわりにはナイターや低照度撮影は苦手な印象があります。

ナイター撮影での画質向上の為に、1/1.7インチ/1200万画素というセンサーを搭載する可能性は高いと思われます。

と、こんな感じで、徐々に次期Xperiaフラグシップモデルもスペックが明らかにされて来ましたが、毎年思う事ながら、SMCはリーク情報以上のサプライズ情報を隠し持っていて欲しいものです。




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