- テクノロジー
新開発のフィルムは、レーザー光を熱に変換する光熱変換剤と、シアン、マゼンタ、イエローの各色を有するロイコ染料、熱によってその発色状態を変化させる事ができる材料などをSONY独自の技術で配合、積層する事で実現。
熱による発色状態の変化で描画を行なう為、階調は段階的なドット表現ではなく細やかな濃淡で表現でき、写真画質レベルの鮮やかな色彩表現が可能だとしています。
非接触のレーザー光を用いる為、様々な形状に対応し、デザインの自由度が高いのも特徴。従来の印刷技術では困難だった透明なガラスやプラスチック越しでも描画可能で、ガラス等の素材本来がもつ高品位な表面質感を保ったまま様々なデザインやカラーバリエーションを表現できるとしています。
加飾用途以外でも、フルカラーで繰り返しでの描画が求められる様々な応用先への展開が想定されています。
↑様々な形状の描画が可能。上の写真は透明なプラスチックの下などに描画したもの
これは便利な技術ですね。プラスチック製品等では廃棄する事なく回収して再度プリントすればリサイクルにも繋がるかと思います。
しかし、SONYはこうしたケミカルな研究もちゃんと続けてたんですね…。
■プレスリリース
フルカラーでの描画と消去を繰り返し行えるフィルムを開発
ユーザーの好みに合わせた様々なカラー加飾デザインを実現
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201905/19-043/index.html
熱による発色状態の変化で描画を行なう為、階調は段階的なドット表現ではなく細やかな濃淡で表現でき、写真画質レベルの鮮やかな色彩表現が可能だとしています。
非接触のレーザー光を用いる為、様々な形状に対応し、デザインの自由度が高いのも特徴。従来の印刷技術では困難だった透明なガラスやプラスチック越しでも描画可能で、ガラス等の素材本来がもつ高品位な表面質感を保ったまま様々なデザインやカラーバリエーションを表現できるとしています。
加飾用途以外でも、フルカラーで繰り返しでの描画が求められる様々な応用先への展開が想定されています。
↑様々な形状の描画が可能。上の写真は透明なプラスチックの下などに描画したもの
これは便利な技術ですね。プラスチック製品等では廃棄する事なく回収して再度プリントすればリサイクルにも繋がるかと思います。
しかし、SONYはこうしたケミカルな研究もちゃんと続けてたんですね…。
■プレスリリース
フルカラーでの描画と消去を繰り返し行えるフィルムを開発
ユーザーの好みに合わせた様々なカラー加飾デザインを実現
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201905/19-043/index.html