DualSenseワイヤレスコントローラーは、表現力豊かに感触を伝えるハプティックフィードバックを振動機能に採用し、L2/R2トリガーにはプログラムにより抵抗力を指に伝えるアダプティブトリガーを搭載している事が大きな特徴とされています。
また、DUALSHOCK4のSHAREボタンに代わってCreateボタンを搭載し、ライトバーはタッチパッドの両脇に配置する等、機能面やデザイン面で進化。マイクも内蔵している為、ヘッドセットなしでボイスチャットが可能となっています。
今回Geoff Keighley氏は、まずこうしたDualSenseの概要を伝えています。その中では、内蔵スピーカーに言及。DUALSHOCK4にもスピーカーが内蔵されていましたが、それと比較してレンジが広くバラエティ豊かな音を表現可能だとしています。
更に、テレビのスピーカー等から流れるゲームの3Dオーディオや、ハプティックフィードバックとも連携してハーモニーを生み出す事が出来、非常にユニークであると述べています。また重量に関しては、気になる程では無いがDUALSHOCK4より僅かに重くなっているとの事。
次にKeighley氏は、PS5本体にプリインストールされる予定の「Astro’s Playroom」のデモをプレイ。ロボットのキャラクターAstroを操作して、PS5の各要素をベースとする4つの世界を探検し、各エリアにてDualSenseの特徴的な機能を体験できるショウケース的な作品となっています。
とはいえ、チュートリアル的な内容ではなく、数時間は楽しめるアクションゲームとして仕上がっているとの事です。
↑Astro's Playroom
ステージ内では、巨大ファンが砂浜に強風を送ったり、氷嵐が吹き荒れるシーンが見られます。ここでは砂や風の音が内蔵スピーカーからも流れ、またハプティックフィードバックとも連携して臨場感を感じられるとの事です。
タッチパッドを使ってAstroが“カエルスーツ”に着替えた場面では、R2トリガーを引いて足のバネを縮め、ジャイロ操作で身体を傾けて、そしてトリガーを離してジャンプ。この際には、アダプティブトリガーによってバネの抵抗を指に感じるとの事。その他、DualSenseのスピーカーに息を吹きかけて、ステージ内の風車を回す様な使い方も披露されています。
↑マイクに息を吹きかけて風車を回す
尚、DualSenseの機能を使って何ができるのかを示す為、PS5向けゲームの開発者にも「Astro’s Playroom」のデモが提供されているそうです。
動画の後半のインタビューにてSIEのEric Lempel氏は、PS5では新たな世代を迎える為、すべての体験を進化させたいと述べています。その中においてコントローラーは、プレイヤーにもっとも密接に関わる部分である為、DUALSHOCKを進化させたDualSenseにて、次世代を感じられる様に取り組んだとしています。
そのDualSenseのユニークな点については、プレイヤーのもうひとつの感覚(Sense)に働きかける事に有るとコメント。ゲームの進化の歴史を振り返ると、まず視覚(ビジュアル)から始まり、サウンドや触覚へと拡大していった。
触覚はDUALSHOCKでも取り組んだ部分ではあったが、DualSenseではまた新たなレベルに到達しており、これまで誰も体験したことの無い感覚にて、プレイヤーをよりゲームに近づける事ができるとしています。
またPS5は、超高速SSDをストレージに採用している事も特徴のひとつとなります。この点についてLempel氏は、SSD搭載の恩恵は単にロード時間が短縮される事だけではないとコメント。例として、SIEワールドワイド・スタジオのInsomniac Gamesが開発中の「Ratchet & Clank: Rift Apart」にて、異なる環境へと瞬時に移動する要素を挙げ、そうした表現は新たなハードウェアとパワーによって初めて可能になったとしています。
そしてプレイヤーはPS5にて、これ迄とは異なるタイプのゲームを体験する事になるだろうと述べています。
PlayStationにおいては、SIEは「Play Has No Limits」という新たなキャッチフレーズを掲げています。これ迄には「Greatness Awaits」等があり、地域によっては異なることもあったとの事。
Lempel氏は、過去のSIEは親会社にぶら下がる形で世界中に点在するグループだったが、近年はグローバルを進めており、組織のあらゆる部分にてその成果を見ているとコメント。そしてマーケティング面においても、SIEの志を表現しながら、世界中で受け入れられるひとつのブランドを構築するよう取り組んできたそうで、それが「Play Has No Limits」なのだとしています。
日本では「遊びの限界を超える」と公式に翻訳されており、革新や新たな体験を表現しているそうですが、Lempel氏は解釈は色々あるだろうとし、どの様な意味に受け取るかはファンに委ねたいとしています。
DualSenseは予想以上にゲームへの没入感を高めてくれるコントローラーになっているみたいですね。一時、VRのコントローラーにおいても、触覚フィードバックするような仕組みが取り組まれていましたが、やはり棒状のコントローラーを持っているという触覚は拭えませんでしたから、DualSenseの触覚への取り組みは、ゲーム史上における革新だと思います。
ところで、コントローラーのマイクに息を吹きかけると言われると、おっさん世代としては「たけしの挑戦状」を彷彿とさせますねw
また、DUALSHOCK4のSHAREボタンに代わってCreateボタンを搭載し、ライトバーはタッチパッドの両脇に配置する等、機能面やデザイン面で進化。マイクも内蔵している為、ヘッドセットなしでボイスチャットが可能となっています。
今回Geoff Keighley氏は、まずこうしたDualSenseの概要を伝えています。その中では、内蔵スピーカーに言及。DUALSHOCK4にもスピーカーが内蔵されていましたが、それと比較してレンジが広くバラエティ豊かな音を表現可能だとしています。
更に、テレビのスピーカー等から流れるゲームの3Dオーディオや、ハプティックフィードバックとも連携してハーモニーを生み出す事が出来、非常にユニークであると述べています。また重量に関しては、気になる程では無いがDUALSHOCK4より僅かに重くなっているとの事。
次にKeighley氏は、PS5本体にプリインストールされる予定の「Astro’s Playroom」のデモをプレイ。ロボットのキャラクターAstroを操作して、PS5の各要素をベースとする4つの世界を探検し、各エリアにてDualSenseの特徴的な機能を体験できるショウケース的な作品となっています。
とはいえ、チュートリアル的な内容ではなく、数時間は楽しめるアクションゲームとして仕上がっているとの事です。
↑Astro's Playroom
ステージ内では、巨大ファンが砂浜に強風を送ったり、氷嵐が吹き荒れるシーンが見られます。ここでは砂や風の音が内蔵スピーカーからも流れ、またハプティックフィードバックとも連携して臨場感を感じられるとの事です。
タッチパッドを使ってAstroが“カエルスーツ”に着替えた場面では、R2トリガーを引いて足のバネを縮め、ジャイロ操作で身体を傾けて、そしてトリガーを離してジャンプ。この際には、アダプティブトリガーによってバネの抵抗を指に感じるとの事。その他、DualSenseのスピーカーに息を吹きかけて、ステージ内の風車を回す様な使い方も披露されています。
↑マイクに息を吹きかけて風車を回す
尚、DualSenseの機能を使って何ができるのかを示す為、PS5向けゲームの開発者にも「Astro’s Playroom」のデモが提供されているそうです。
動画の後半のインタビューにてSIEのEric Lempel氏は、PS5では新たな世代を迎える為、すべての体験を進化させたいと述べています。その中においてコントローラーは、プレイヤーにもっとも密接に関わる部分である為、DUALSHOCKを進化させたDualSenseにて、次世代を感じられる様に取り組んだとしています。
そのDualSenseのユニークな点については、プレイヤーのもうひとつの感覚(Sense)に働きかける事に有るとコメント。ゲームの進化の歴史を振り返ると、まず視覚(ビジュアル)から始まり、サウンドや触覚へと拡大していった。
触覚はDUALSHOCKでも取り組んだ部分ではあったが、DualSenseではまた新たなレベルに到達しており、これまで誰も体験したことの無い感覚にて、プレイヤーをよりゲームに近づける事ができるとしています。
またPS5は、超高速SSDをストレージに採用している事も特徴のひとつとなります。この点についてLempel氏は、SSD搭載の恩恵は単にロード時間が短縮される事だけではないとコメント。例として、SIEワールドワイド・スタジオのInsomniac Gamesが開発中の「Ratchet & Clank: Rift Apart」にて、異なる環境へと瞬時に移動する要素を挙げ、そうした表現は新たなハードウェアとパワーによって初めて可能になったとしています。
そしてプレイヤーはPS5にて、これ迄とは異なるタイプのゲームを体験する事になるだろうと述べています。
PlayStationにおいては、SIEは「Play Has No Limits」という新たなキャッチフレーズを掲げています。これ迄には「Greatness Awaits」等があり、地域によっては異なることもあったとの事。
Lempel氏は、過去のSIEは親会社にぶら下がる形で世界中に点在するグループだったが、近年はグローバルを進めており、組織のあらゆる部分にてその成果を見ているとコメント。そしてマーケティング面においても、SIEの志を表現しながら、世界中で受け入れられるひとつのブランドを構築するよう取り組んできたそうで、それが「Play Has No Limits」なのだとしています。
日本では「遊びの限界を超える」と公式に翻訳されており、革新や新たな体験を表現しているそうですが、Lempel氏は解釈は色々あるだろうとし、どの様な意味に受け取るかはファンに委ねたいとしています。
DualSenseは予想以上にゲームへの没入感を高めてくれるコントローラーになっているみたいですね。一時、VRのコントローラーにおいても、触覚フィードバックするような仕組みが取り組まれていましたが、やはり棒状のコントローラーを持っているという触覚は拭えませんでしたから、DualSenseの触覚への取り組みは、ゲーム史上における革新だと思います。
ところで、コントローラーのマイクに息を吹きかけると言われると、おっさん世代としては「たけしの挑戦状」を彷彿とさせますねw