トリポーラスは、SONYが独自に開発した植物由来の多孔質炭素材料となります。



トリポーラスという名称は、大、中、小という3つ(=トリ)のサイズが異なる細孔(=ポーラス)を持つことに由来しています。

原料は、米の最も外側にある皮の部分。つまり脱穀の際に出る「もみ殻」となります。もみ殻は再利用の道があまりなく、一部が肥料や土壌改良剤などに使われる程度で、世界中で年間1億トン以上が廃棄されています。