日本マイクロソフト、VAIOを含むWindows 10スマホ国内投入を正式リリース

日本マイクロソフトは1、「Windows 10 Partner Device Media Briefing」と題された説明会を開催。



この中で、Windows 10 Mobileを搭載するスマホを国内投入する事を正式に発表しました。

Windows搭載スマホは、2011年にauスマホとして発売された東芝製Windows Phone 7.5搭載機「Windows Phone IS12T」以来今年に入る迄国内での発売は皆無。

今年に入り、マウスコンピューターがMVNO向けに製品発売する迄は製品が途切れており、現時点でもMNOキャリアからは製品は発売されていません。

これまでマウスコンピューター、プラスワン・マーケティング(freetel)およびサードウェーブが、Windows 10 Mobile搭載機の開発を表明していましたが、新たに日本エイサー、トリニティ(NuAns)、そしてVAIOからも新製品が投入される事が発表されました。

VAIOでは、まだ細かな仕様は明らかにしていませんが、法人向けに独自設計した製品の投入を行なうとの事です。

完全に初代VAIO Phoneは失敗でしたし、ここらで一発汚名返上して貰いたいところです。

VAIOとしても、ソフトウェア設計の経験が殆ど無いAndroid端末よりもWindows端末の方がアドバンテージが有りますし、SONY時代からVAIOはマイクロソフトと懇意でしたから、マイクロソフトの協力も得た面白い端末が発売されそうです。

法人向けという事からマイクロソフトOfficeとの連携がより優れた端末とかが想像出来ますが、個人的には世界的に不調なXbox Oneとの連携スマホとかだったら、XperiaシリーズのPS4連携に対抗する形となり面白くなりそうです…。