2018年に、SONYのレコーディングマイクとして26年振りに発売された、音楽収録向けの超ワイドレンジマイク「100シリーズ」3機種のうち、ペンシルマイクの『ECM-100U』、『ECM-100N』をマッチドペア化した製品となります。
レコーディングやトラッキングにおいて、マイクは単独よりも2本セットのステレオで使用するケースが多い為、レベル、EQの修正無しにマイキングだけで正確なステレオ収録ができるマッチドペア化したモデルを企画したとの事です。
単一指向性の100UMPは、楽器が持つオリジナルな特徴を色づけなく収音。全指向性の100NMPは、空間に響く音の色づけなく収音するとしています。どちらのモデルも、50kHzまでフラットに伸びる周波数特性を特徴としています。
↑ECM-100NMP
100シリーズはCDのレートを超えた制作標準に向け、レコーディングセッションを24bit/96kHzでカバーする為に、20Hz～50kHzまで減衰せずに収録できるマイクとして開発したものとなります。
ソニー・ミュージックソリューションズ(SMS)のSony music studios Tokyo(乃木坂)とソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のJapan studio(品川)での試作、テストを繰り返し、Vocal(C-100)、楽器(ECM-100U)、空間(ECM-100N)3機種の発売に至ったとしています。
↑C-100
発売以降は上記2スタジオに加え、SONYグループ、SMEJ、SIE、SPEのレコーディングスタジオ、ゲームスタジオなどで定常的に稼働している他、著名な海外スタジオでの収録や、映画のフィルムスコア、スタジオでのミュージカル、劇判制作にも多く使用されているとしています。
イギリスでは映画、ミュージカル、ライブサウンドのデザイナーに浸透。北米ではラッパーやラテンミュージシャンに人気があるとの事です。
日本では、作家コミュニティ―、トラックメイカーにホームスタジオで使用出来るプロフェッショナルマイクとして浸透しており、『C-100』はトラックメイカータイプの作家に、トップラインのボーカルとラップを乗せるマイクとしても評価を得つつある他、管楽器のトッププロ数名に愛用されており、ギタリストの間でも広まりつつあるとしています。
アニメのプロダクションスタジオでは『C-100』がフル稼働。Vtuberスタジオでも、設備として指名で入っており、YouTubeのナレーション用途や、CROSSFMで小林克也も使用する等、ボイス周辺の受容性は非常に高いとしています。その他『C-100』は、YouTuberや歌い手、楽器を演奏して動画投稿する等しているハイアマチュア層に「15万円台のサイドアドレス1本で有効に活用できる」と人気だとの事です。
型番から100U、100Nのマイナーチェンジモデルかと思ったら型番のMPは、まさかの「マッチドペア」の略でした…。
まぁ、スタジオマイクは同じ製品が何年も（それこそ壊れたら同一モデルを書い直し）使うものですから、26年ぶりのスタジオマイク発売からたった2年で新モデルが発売される訳ありませんでしたね。
■SONY商品情報・ストア>マイクロホン>ECM-100U/ECM-100UMP
https://www.sony.jp/microphone/products/ECM-100U/
■SONY商品情報・ストア>マイクロホン>ECM-100N/ECM-100NMP
https://www.sony.jp/microphone/products/ECM-100N/
レコーディングやトラッキングにおいて、マイクは単独よりも2本セットのステレオで使用するケースが多い為、レベル、EQの修正無しにマイキングだけで正確なステレオ収録ができるマッチドペア化したモデルを企画したとの事です。
単一指向性の100UMPは、楽器が持つオリジナルな特徴を色づけなく収音。全指向性の100NMPは、空間に響く音の色づけなく収音するとしています。どちらのモデルも、50kHzまでフラットに伸びる周波数特性を特徴としています。
↑ECM-100NMP
100シリーズはCDのレートを超えた制作標準に向け、レコーディングセッションを24bit/96kHzでカバーする為に、20Hz～50kHzまで減衰せずに収録できるマイクとして開発したものとなります。
ソニー・ミュージックソリューションズ(SMS)のSony music studios Tokyo(乃木坂)とソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のJapan studio(品川)での試作、テストを繰り返し、Vocal(C-100)、楽器(ECM-100U)、空間(ECM-100N)3機種の発売に至ったとしています。
↑C-100
発売以降は上記2スタジオに加え、SONYグループ、SMEJ、SIE、SPEのレコーディングスタジオ、ゲームスタジオなどで定常的に稼働している他、著名な海外スタジオでの収録や、映画のフィルムスコア、スタジオでのミュージカル、劇判制作にも多く使用されているとしています。
イギリスでは映画、ミュージカル、ライブサウンドのデザイナーに浸透。北米ではラッパーやラテンミュージシャンに人気があるとの事です。
日本では、作家コミュニティ―、トラックメイカーにホームスタジオで使用出来るプロフェッショナルマイクとして浸透しており、『C-100』はトラックメイカータイプの作家に、トップラインのボーカルとラップを乗せるマイクとしても評価を得つつある他、管楽器のトッププロ数名に愛用されており、ギタリストの間でも広まりつつあるとしています。
アニメのプロダクションスタジオでは『C-100』がフル稼働。Vtuberスタジオでも、設備として指名で入っており、YouTubeのナレーション用途や、CROSSFMで小林克也も使用する等、ボイス周辺の受容性は非常に高いとしています。その他『C-100』は、YouTuberや歌い手、楽器を演奏して動画投稿する等しているハイアマチュア層に「15万円台のサイドアドレス1本で有効に活用できる」と人気だとの事です。
型番から100U、100Nのマイナーチェンジモデルかと思ったら型番のMPは、まさかの「マッチドペア」の略でした…。
まぁ、スタジオマイクは同じ製品が何年も（それこそ壊れたら同一モデルを書い直し）使うものですから、26年ぶりのスタジオマイク発売からたった2年で新モデルが発売される訳ありませんでしたね。
■SONY商品情報・ストア>マイクロホン>ECM-100U/ECM-100UMP
https://www.sony.jp/microphone/products/ECM-100U/
■SONY商品情報・ストア>マイクロホン>ECM-100N/ECM-100NMP
https://www.sony.jp/microphone/products/ECM-100N/