SSブログ

SONY、業務用カムコーダー『ILME-FX6』アップデートでブリージング補正等に対応 [プロフェッショナル映像機器]

SONYは、公開を予定しているCinema Lineカメラ『ILME-FX6』の本体ソフトウェアVer. 2.00の概要を発表しました。

ILME-FX6V_01.jpg

対象機種はレンズ付属モデル『ILME-FX6VK』とボディ単体の『ILME-FX6V』で、新たにリアルタイムトラッキングや、ブリージング補正機能などが利用可能となります。

具体的な公開日時は、確定次第、SONY商品情報サイトで案内されます。

リアルタイムトラッキングでは、SONY独自の物体認識アルゴリズムにより、色、模様(輝度)、被写体距離(奥行き)からなる空間情報をリアルタイムに高速処理。AF時の顔/瞳優先を「入」にした際に、被写体の顔/瞳情報(人物)を検出し続ける事で、高い被写体認識精度を実現します。

ブリージング補正は対応レンズでのみ使える機能。独自の全画素超解像技術を活用し、画角が一定になるように自動で調整する事で、フォーカシング中でも画角が変わらず「よりドラマティックなフォーカシング表現が可能となる」としています。

電子式可変NDフィルターを活用したボケ調節機能も利用可能に。アイリス操作時に、NDフィルターやゲインを自動調節し、露出の変化を抑えながら被写界深度を簡単に調節できます。

その他、対応する外部レコーダー(別売)へのHDMIケーブル経由での16bit RAW動画出力や、HDR/SDR映像の同時制作が可能となる「SR Live for HDR」、音声レベルの4ch一括オーディオレベルメーター表示も可能となります。

ブリージング補正は便利そうですね。対応レンズが必要とはいえ、こうした機能がファームのアップデートで追加されるのは嬉しい誤算です。

■SONY商品情報・ストア>プロフェッショナルカムコーダー>お知らせ
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1380318.html




nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。