但し、Reader端末でのコンテンツ閲覧や、コンテンツのダウンロードは従来通り利用可能となります。
SONYは2010年にReader端末を発売し、Reader Storeも開設。電子書籍ビジネスを開始しましたが、2014年に海外での電子書籍事業から撤退。日本では2016年7月に、Reader Store事業をソニーマーケティングからSMEへと移管しています。
海外市場ではKindleとiBookで電子書籍のシェアを独占しているので、Reader Storeも海外市場では撤退しましたが、国内の電子書籍市場はコミックが牽引している為、比較的Reader Storeも戦えていました。
ただ、コミックが牽引しているが故に電子ペーパー搭載のモノクロ端末は普及せず、スマホやタブレット等カラー端末で読むのが主流となった結果、Readerの販売台数も頭打ちとなっていましたから、Reader端末からの電子書籍購入プラットフォームを維持するのが苦しくなって来たんでしょうね…。
Reader端末で活字本しか読んでいない方はいい迷惑だとは思いますが、PCやスマホでコンテンツを購入し、Readerでダウンロードという手法は取れるので、Reader端末の普及率からいって、そこまで影響は無さそうです。
個人的には、活字本の表紙だってカラーでデザインされているんですから、カラー端末で電子書籍を読むのが出版社への礼儀だと思っている為、モノクロ端末で電子書籍を読むのには反対です…。
■プレスリリース
電子書籍リーダー“Reader”ご愛用のお客様へ
“Reader Store”における電子書籍コンテンツの購入方法の変更について
SONYは2010年にReader端末を発売し、Reader Storeも開設。電子書籍ビジネスを開始しましたが、2014年に海外での電子書籍事業から撤退。日本では2016年7月に、Reader Store事業をソニーマーケティングからSMEへと移管しています。
海外市場ではKindleとiBookで電子書籍のシェアを独占しているので、Reader Storeも海外市場では撤退しましたが、国内の電子書籍市場はコミックが牽引している為、比較的Reader Storeも戦えていました。
ただ、コミックが牽引しているが故に電子ペーパー搭載のモノクロ端末は普及せず、スマホやタブレット等カラー端末で読むのが主流となった結果、Readerの販売台数も頭打ちとなっていましたから、Reader端末からの電子書籍購入プラットフォームを維持するのが苦しくなって来たんでしょうね…。
Reader端末で活字本しか読んでいない方はいい迷惑だとは思いますが、PCやスマホでコンテンツを購入し、Readerでダウンロードという手法は取れるので、Reader端末の普及率からいって、そこまで影響は無さそうです。
個人的には、活字本の表紙だってカラーでデザインされているんですから、カラー端末で電子書籍を読むのが出版社への礼儀だと思っている為、モノクロ端末で電子書籍を読むのには反対です…。
■プレスリリース
電子書籍リーダー“Reader”ご愛用のお客様へ
“Reader Store”における電子書籍コンテンツの購入方法の変更について