欧SONYは、電子書籍リーダー端末「Reader」の最新モデルとなる”PRS-T3”の発売を発表しました。
9月から欧州での販売を開始予定ですが、価格は未定。国内でも近々発表があると見られています。
現行モデルの"PRS-T2"と比べ、サイズは厚みがまし、約40グラム重くなっています。これは、本体を包み込むカバーを標準装備した為。
このカバーの開閉で電源のオン/オフが行える様になっています。本体にフロントライトは非搭載で、LEDライトが付いたカバーが存在しますが、標準装備のカバーにLEDライトが付いているかは不明となっています。
その他のスペックを前モデルと比較したものは↓
他社の2013年モデルが最新世代のE Ink Cartaディスプレイや、高解像度のディスプレイを採用してくる中、”PRS-T3”はE Ink Pearlディスプレイを前モデルに引き続き採用。但し、画面解像度は前モデルの600×800pixから758×1024pixにとなった他、独自技術により電子ペーパーの泣き所といえる画面リフレッシュを大幅に減らしたとしています。
また、3分で600ページを閲覧できる急速充電も可能となっているとの事です。
Readerは活字を読む分にはまだ良いんですが、他社電子書籍リーダーに比べて解像度が低く、コミックが読みづらかったり、画面リフレッシュがやっぱり辛いという点が有ったので、改善に期待します。
あとは、デフォルトでカバーがつくのは良いのですが、その分価格が高くなったら売れないんじゃないかと思ってます…。