- Xperia
アスペクト比21:9の6.5型4K有機ELディスプレイを搭載したXperia 1の特別モデルで、映像制作者やフォトグラファー、モバイルeスポーツプレイヤー等クリエイターからの意見を反映したのが大きな特徴となります。
出荷時にディスプレイの画質調整を個別に調整する他、USB Type-C経由で有線LANからの配信にも対応。通信はデュアルSIM対応、ストレージは128GBに強化する等、Xperia 1をプロ向けにブラッシュアップした製品となります。
映像制作者向けの特別仕様として、Xperia 1に搭載されている「クリエイターモード」における画質の初期値(D65)を、SONYの有機ELマスターモニター『BVM-X300』を基準に色温度を調整。通常モデルに比べ、よりD65基準に近い形で出荷されます。
尚、クリエイターモードの初期値(D65)は、個体毎に色測計で計測の上、調整して出荷しているとの事です。
フォトグラファー向けには、α等対応カメラで撮影した静止画/動画をスマホに転送、SNSシェアできる「Imaging Edge Mobile」、
写真にタグ付けできる「Transfer & Tagging add-on」がプリインストール。「Transfer & Tagging add-on」アプリの機能は拡張されています。通常のXperia 1に搭載される同アプリは、デジタル一眼カメラ「α9」で撮影した写真に、報道現場等で使われるIPTCメタデータ情報をタグとして付与、FTPアップロードするものとなりますが、今回のPro EditionはXperia 1本体で撮影した写真にもIPTCタグを付与できるのが特徴となります。
カメラ設定で「Transfer & Tagging add-onモード」を有効にすると、Xperia 1で撮影した写真が「TAGGING」フォルダに収められ、まとめてタグ付けなどが可能。この機能拡張は、Pro Edition限定で10月末以降のソフトウェアアップデートで自動的にインストールされます。
モバイルeスポーツプレイヤー向け機能としては、イベント会場等で混線した通信環境を避けて安定したネット接続ができる様に、USB Type-C端子が有線LAN通信にも対応。Ethernetの1000BASE-T規格に準じた仕様となっており、市販の別売変換ケーブルを用意する事で、有線LAN接続が可能になります。
また、デュアルSIM対応により、例えばプライベート用と仕事用に別のSIMカードを使って通信する事なども可能になっています。
上記以外の主な仕様は既発売のXperia 1と共通。但し、FeliCa(おサイフケータイ)や、テレビ視聴機能は省かれています。
また、デフォルト設定として、本体を横向きにしたときの画面(横UIローテーション)がオンになっており、Pro Edition限定で横画面の壁紙も用意。一方、サイドセンスやダイナミックバイブレーションが初期はオフになっています。
カメラ機能は既存モデルと共通。有効約1,220万画素のイメージセンサーを採用した3つのカメラを搭載し、光学2倍ズームや背景ぼけ撮影、超広角撮影が可能。瞳を検出してオートフォーカスする瞳AFに対応し、AF/AE追従での10コマ/秒の高速連写も可能となっています。
立体音響技術「Dolby Atmos」に対応。Qualcommの最新SoC「Snapdragon 855」を採用し、対応する左右分離イヤフォンとの接続安定性を高める「TrueWireless Stereo Plus」(TWS Plus)もサポートしています。
バッテリーは3,200mAh。外形寸法/重量は167×72×8.2(縦×横×厚さ)mm。重量は約178gとなっています。
微妙ですね。iPhone 11 Proは下位モデルのXRと比べてディスプレイ、カメラ性能、メモリ等ハードウェアスペックが別物ですが、ハードウェア的な刷新はデュアルSIMや有線LAN接続対応といっただけでProfessional Editionを名乗るとは…。
名称が「Xperia 1 Pro」じゃなかっただけ、iPhoneと比較されずに済みますが…。そもそもマスモニは暗所で見る事が前提となっているのに、スマホでX300をリファレンスにディスプレイ調整しましたと言っても、結局正しい色で見るには暗所に行かなくてはならず、ロケではまず不可能ですし、スタジオでも現場モニターが設置されている様な、監督ベースやVEベースで見ないと意味が無いですから、それならモニター見ろよ、といった感じでしょうか?
まぁ、国内市場では予算の問題から、現場モニターはあくまで芝居の確認用等で、キャリブレーションされたモニターを置く組はなかなか無いので、そういった現場ではXperia 1で色の確認が出来るといったのは便利かもしれませんが…。
また、HDRに関しても、X300は400万円近くするので、HDR撮影の現場に置く訳にも行かない為、その代替としてXperia 1を使うというのは良いかもしれませんが、監督、カメラマンが同時に確認するには、6.4型ディスプレイじゃ小さすぎますよね…。
あと、国内のHDR撮影作品は殆どBS4K用のドラマ作品の為、アスペクト比は16:9となります。シネスコターゲットの21:9ディスプレイでは画面をフルに生かせず、サイドパネル状態での視聴になるのでより、画面が小さくなります…。
オリジナルのXperia 1自体、高価な為、マニア層しか購入していませんから、一層の事「Professional Edition」等発売せず、デフォルトで「Professional Edition」仕様で発売した方が良かったかと思います。
その際は、FeliCa(おサイフケータイ)や、テレビ視聴機能をオミットしたままじゃダメですが…。
■プレスリリース
クリエイターの創造性を高める特別仕様のスマートフォン
『Xperia 1 Professional Edition』を発売
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201910/19-110/
出荷時にディスプレイの画質調整を個別に調整する他、USB Type-C経由で有線LANからの配信にも対応。通信はデュアルSIM対応、ストレージは128GBに強化する等、Xperia 1をプロ向けにブラッシュアップした製品となります。
映像制作者向けの特別仕様として、Xperia 1に搭載されている「クリエイターモード」における画質の初期値(D65)を、SONYの有機ELマスターモニター『BVM-X300』を基準に色温度を調整。通常モデルに比べ、よりD65基準に近い形で出荷されます。
尚、クリエイターモードの初期値(D65)は、個体毎に色測計で計測の上、調整して出荷しているとの事です。
フォトグラファー向けには、α等対応カメラで撮影した静止画/動画をスマホに転送、SNSシェアできる「Imaging Edge Mobile」、
写真にタグ付けできる「Transfer & Tagging add-on」がプリインストール。「Transfer & Tagging add-on」アプリの機能は拡張されています。通常のXperia 1に搭載される同アプリは、デジタル一眼カメラ「α9」で撮影した写真に、報道現場等で使われるIPTCメタデータ情報をタグとして付与、FTPアップロードするものとなりますが、今回のPro EditionはXperia 1本体で撮影した写真にもIPTCタグを付与できるのが特徴となります。
カメラ設定で「Transfer & Tagging add-onモード」を有効にすると、Xperia 1で撮影した写真が「TAGGING」フォルダに収められ、まとめてタグ付けなどが可能。この機能拡張は、Pro Edition限定で10月末以降のソフトウェアアップデートで自動的にインストールされます。
モバイルeスポーツプレイヤー向け機能としては、イベント会場等で混線した通信環境を避けて安定したネット接続ができる様に、USB Type-C端子が有線LAN通信にも対応。Ethernetの1000BASE-T規格に準じた仕様となっており、市販の別売変換ケーブルを用意する事で、有線LAN接続が可能になります。
また、デュアルSIM対応により、例えばプライベート用と仕事用に別のSIMカードを使って通信する事なども可能になっています。
上記以外の主な仕様は既発売のXperia 1と共通。但し、FeliCa(おサイフケータイ)や、テレビ視聴機能は省かれています。
また、デフォルト設定として、本体を横向きにしたときの画面(横UIローテーション)がオンになっており、Pro Edition限定で横画面の壁紙も用意。一方、サイドセンスやダイナミックバイブレーションが初期はオフになっています。
カメラ機能は既存モデルと共通。有効約1,220万画素のイメージセンサーを採用した3つのカメラを搭載し、光学2倍ズームや背景ぼけ撮影、超広角撮影が可能。瞳を検出してオートフォーカスする瞳AFに対応し、AF/AE追従での10コマ/秒の高速連写も可能となっています。
立体音響技術「Dolby Atmos」に対応。Qualcommの最新SoC「Snapdragon 855」を採用し、対応する左右分離イヤフォンとの接続安定性を高める「TrueWireless Stereo Plus」(TWS Plus)もサポートしています。
バッテリーは3,200mAh。外形寸法/重量は167×72×8.2(縦×横×厚さ)mm。重量は約178gとなっています。
微妙ですね。iPhone 11 Proは下位モデルのXRと比べてディスプレイ、カメラ性能、メモリ等ハードウェアスペックが別物ですが、ハードウェア的な刷新はデュアルSIMや有線LAN接続対応といっただけでProfessional Editionを名乗るとは…。
名称が「Xperia 1 Pro」じゃなかっただけ、iPhoneと比較されずに済みますが…。そもそもマスモニは暗所で見る事が前提となっているのに、スマホでX300をリファレンスにディスプレイ調整しましたと言っても、結局正しい色で見るには暗所に行かなくてはならず、ロケではまず不可能ですし、スタジオでも現場モニターが設置されている様な、監督ベースやVEベースで見ないと意味が無いですから、それならモニター見ろよ、といった感じでしょうか?
まぁ、国内市場では予算の問題から、現場モニターはあくまで芝居の確認用等で、キャリブレーションされたモニターを置く組はなかなか無いので、そういった現場ではXperia 1で色の確認が出来るといったのは便利かもしれませんが…。
また、HDRに関しても、X300は400万円近くするので、HDR撮影の現場に置く訳にも行かない為、その代替としてXperia 1を使うというのは良いかもしれませんが、監督、カメラマンが同時に確認するには、6.4型ディスプレイじゃ小さすぎますよね…。
あと、国内のHDR撮影作品は殆どBS4K用のドラマ作品の為、アスペクト比は16:9となります。シネスコターゲットの21:9ディスプレイでは画面をフルに生かせず、サイドパネル状態での視聴になるのでより、画面が小さくなります…。
オリジナルのXperia 1自体、高価な為、マニア層しか購入していませんから、一層の事「Professional Edition」等発売せず、デフォルトで「Professional Edition」仕様で発売した方が良かったかと思います。
その際は、FeliCa(おサイフケータイ)や、テレビ視聴機能をオミットしたままじゃダメですが…。
■プレスリリース
クリエイターの創造性を高める特別仕様のスマートフォン
『Xperia 1 Professional Edition』を発売
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201910/19-110/