SONYは、IFAに先駆けて行われたプレスカンファレンスで秋以降のファームウェアのアップデートで、サウンドバー『HT-ZF9』やスマホと連携するワイヤレスヘッドフォンをAmazon Alexaに対応すると発表しました。
アップデートにより、音声で指示して、音楽再生やニュースを聞いたり、対応家電の制御等が可能となります。
海外向けに発売している『HT-ZF9』は国内では
『HT-Z9F』として発売されているモデル。
Dolby Atmos/DTS:Xに対応した3.1chのサウンドバーで、秋のアップデートにより、音声指示で好きなアーティストの音楽を再生させたり、音量の調節、トラックをスキップ等が可能となります。
今年後半にリリース予定の別のアップデートでは、他のAmazon Echo製品とサウンドバーの連携も予定。音楽をマルチルーム再生出来る様になるとしています。
スマホと連携するワイヤレスヘッドフォンでも、今冬以降のアップデートでAlexaに最適化。ボタンをタップし、音声で質問する事で、Alexaが応答します。
尚、対応するモデルは国によって異なるとの事です。
どのメーカーもAV機器がAIアシスタントに対応するのがトレンドなんで、アップデート対応可能であれば対応は当然ですね。
ただ、AIアシスタントってやはり音声だけの対応って不安ですよね…。Amazon Echo dotみたいに解像度は低くても良いのでディスプレイが搭載された製品での対応が望ましいと思うんですが…。
■プレスリリース（英SONY/英文）
http://presscentre.sony.co.uk/pressreleases/sony-audio-products-now-compatible-with-amazon-alexa-2664484