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SONY、カセットタイプWALKMANの国内での生産・販売を終了 [WALKMAN]

SONYは、カセットテープタイプのウォークマンの国内における生産・販売を終了すると発表しました。現在ラインナップされている5モデルは既に生産を完了しており、店頭の在庫が無くなり次第、販売終了となるとの事。但し、海外向けモデルは継続するそうです。

TPS-L2.jpg
↑国内のウォークマン初号機"TPS-L2"

また、ラジカセや、ウォークマンブランドではない、録音をメインとしたテープレコーダ等で、引き続きカセットテープを使った製品は展開していくとの事です。

以前このブログでもご紹介しましたが、ステレオカセットプレーヤー“ウォークマン”の初号機"TPS-L2"は、1979年に登場。「録音機能なしでは売れない」という社内外の声に反して大ヒットとなり、音楽を外で楽しむという新たなライフスタイルを創造した製品でした。

その後、1990年のDATウォークマン、1992年のMDウォークマンなど、メディアが変わってもウォークマンの名称は継続。1999年にはMGメモリースティックに対応したメモリースティックウォークマン"NW-MS7"が登場。現在はフラッシュメモリ搭載ウォークマンが主流となっています。

全世界でのカセットテープ型ウォークマンの累計販売台数は2億2,000万台。テープ型に加え、フラッシュメモリ型など、デジタルタイプも全て含めた台数は今年の3月末の時点で約4億台となっているそうです。

時代の流れとはいえ、カセットタイプのウォークマンが無くなるのは寂しい限りです…。

ところで、最近電車や街中で、高校生を中心とした若い人達がウォークマンで音楽を聞いているのを良く見かけます。大学生以上になるとiPodが圧倒的に多いんですが、高校生以下にはウォークマンは訴求力が有るみたいですね。

新垣結衣さんが出演するCMや、歌詞ピタ、デザイン性の良さ等が功を奏したんでしょうか?何にせよ、高校生等の若い世代に再びSONYのブランド力を植えつける良い機会かと思います。




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