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8mmビデオ/Digital8方式カセットレコーダ出荷を9月に終了 [BD/HDDレコーダー/VTR]

SONYは、8mm/Digital8方式のビデオカセットレコーダ"GV-D800"と"GV-D2002の出荷を2011年9月をもって終了すると発表しました。

GV-D800.jpg
↑Digital8方式のビデオウォークマン"GV-D800"

尚、需要状況によっては予定時期以前に終了する場合もあるとの事です。

8mm方式のハンディカムは既に出荷終了しており、"GV-D800/D200"の出荷完了に伴い、テープを除くSONYの8mmビデオカセット製品はすべて終了となります。

GV-D200.jpg
↑ポータブルDigital8ビデオレコーダー"GV-D200"

テープについては当面生産を継続し、8mm方式の機器の修理も修理規定に従い、受け付けるそうです。

8mmビデオカセット製品の終了について、SONYは「近年は、記録メディアがフラッシュメモリなどへと変遷し、映像記録方式もハイビジョンが主流になるなど、8ミリ方式の機器に対する需要は減少している。こうした状況に鑑み、終了することとした」と説明しています。

尚、2008年3月までの8mmビデオカメラ/カセットレコーダの累計出荷台数は5,700万台だそうです。

まだ、Digital8って生産してたんですね…。知りませんでした。Digital8方式はSONYの独自方式で、コーデック的にはDV圧縮ですが、記録メディアがDVテープでは無く、8mm/Hi8を採用した規格となります。

同じDV規格なんですが、DVよりも画質が悪いという中途半端な代物で、8mmビデオの資産を多く持ちつつもデジタル録画に移行したいというユーザー向けの規格でした。

我が家も、妹が生まれた際に8mmビデオカメラを購入し、かなりの本数のテープが保管されていた為、カメラが壊れて買い換える際に、DVでは無くDigital8方式のカムコーダーの購入となりました。

DVやHDVでさえ、既に鳴りを潜めるくらいですから、8mmの生産中止は当然かと思います。

高校時代は8mmビデオで自主映画を撮っていたので、ちょっとだけ悲しいですけど…。

■ニュースリリース
8ミリ方式 デジタルビデオ カセットレコーダー出荷完了のお知らせ
http://www.sony.jp/handycam/info2/20110721.html




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