PTC-500(SONY驚異の技術力!!) [mylo/CLIE/LIBRIe/Reader]
この製品は、1990年4月に発売されたパームトップコンピューターで、Palm Top PTC-500という名称で発売されていました。
当時のキャッチコピーは『1990年コンピューター手にひらにのる』というもので、PDAという言葉が無い時代に、そのモバイリビティを全面に打ち出した製品となっていました。
約A5サイズの筐体に512×342pixの液晶ディスプレイを搭載し、専用ペンで手書き文字認識が可能、テキストと図形を混在して使用できるという画期的な製品でした。
その他にボイスメモや電話機のハンドセットを乗せて使うオートダイヤラー機能も装備していました。
また、主な機能に、『アクション』『コネクション』『レポート』という3種類の機能があり、 例えば『アクション』に入力すると日間、 週間、 月間、 また未決、 既決等のチェックリストにも自動的に反映される。
あるいは『コネクション』に書き込めば、電話帳、住所録、誕生日リスト等に反映され関連情報が自動的に記録、更新されるという高度な機能を持っていました。
↑日本語入力をしているところ
マシンスペックもCPUがMC68HC000/8MHzと、当時のポータブルMacと同様の構成のアーキテクチャを持っており、キャッチコピーに偽り無しと言った製品となっています。
当時としては、文字認識技術も優れており、恐らく現在でも通用するんじゃないでしょうか?
また、アイコン等のデザインも非常に優れていて、シュレッダー(WinやMacのごみ箱に相当)等、独自のものながら直感的に判別しやすいというにも特徴となっていました。
↑アイコン一覧
販売価格198,000円という事と、重量が1.3kgも有るという事がネックでしたが、PDAという言葉無く、(Macユーザーには)伝説的なPDA、Apple Newtonの発売から3年も前にこうした製品の企画、販売を行うSONYには関心せざるを得ません。
また、機能自体も非常に洗練かつ、優れているという製品でしたから、未だにネットオークションに出品され、熱烈なファンが買い漁っているのも納得がいきます。
今のSONYには、こうした製品が無いんで、寂しいですね…。
当時のキャッチコピーは『1990年コンピューター手にひらにのる』というもので、PDAという言葉が無い時代に、そのモバイリビティを全面に打ち出した製品となっていました。
約A5サイズの筐体に512×342pixの液晶ディスプレイを搭載し、専用ペンで手書き文字認識が可能、テキストと図形を混在して使用できるという画期的な製品でした。
その他にボイスメモや電話機のハンドセットを乗せて使うオートダイヤラー機能も装備していました。
また、主な機能に、『アクション』『コネクション』『レポート』という3種類の機能があり、 例えば『アクション』に入力すると日間、 週間、 月間、 また未決、 既決等のチェックリストにも自動的に反映される。
あるいは『コネクション』に書き込めば、電話帳、住所録、誕生日リスト等に反映され関連情報が自動的に記録、更新されるという高度な機能を持っていました。
↑日本語入力をしているところ
マシンスペックもCPUがMC68HC000/8MHzと、当時のポータブルMacと同様の構成のアーキテクチャを持っており、キャッチコピーに偽り無しと言った製品となっています。
当時としては、文字認識技術も優れており、恐らく現在でも通用するんじゃないでしょうか?
また、アイコン等のデザインも非常に優れていて、シュレッダー(WinやMacのごみ箱に相当)等、独自のものながら直感的に判別しやすいというにも特徴となっていました。
↑アイコン一覧
販売価格198,000円という事と、重量が1.3kgも有るという事がネックでしたが、PDAという言葉無く、(Macユーザーには)伝説的なPDA、Apple Newtonの発売から3年も前にこうした製品の企画、販売を行うSONYには関心せざるを得ません。
また、機能自体も非常に洗練かつ、優れているという製品でしたから、未だにネットオークションに出品され、熱烈なファンが買い漁っているのも納得がいきます。
今のSONYには、こうした製品が無いんで、寂しいですね…。
2011-12-12 12:14
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コメント(1)
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コンピュータ」という名称は些か微妙
電子手帳に毛が生えた程度
手書き文字入力ってのはすごかったけどw
by 元所有者 (2023-05-25 20:44)