SMC、VAIOブランドでWindows Phoneを年内発売の噂

海外サイトにおいて、SONYがWindows Phoneの年内発売を検討中であるという噂が流れています。


↑1年以上前にリークした、ソニエリ製Windows Phoneのプロトタイプ『Windows Phone ITALY』

現在SONYは、米マイクロソフトと様々な面で交渉を重ねているとしていて、既にプロトタイプを同社と共有しているとの事です。

また、今回開発中の製品はVAIOの名を冠したものになると伝えられています。

ソニエリ時代からWindows Phoneの開発が噂されており、プロトタイプの画像も複数リークされていましたが、
そんな中2012年11月、ドイツにおけるSMCの販売責任者Dennis van Schie氏の話から、SONYがWindows Phone端末のリリースを計画していない事が明らかになり、その後大きな動きはありませんでした。

今回、新たにSONYのWindows Phoneの噂が再燃した事になりますが、2014年はいよいよ『第3のOS』 が本格的にリリースされるとみられているだけに、信憑性が高いと言えます。

世界的にAndroidのシェアが拡大する一方で、脱Google を目指す層が一定以上いる事も確かであり、SONYもAndroidへの依存状態から脱却しようと考えている可能性がありそうです。

さすがに今更Appleの様に独自OSのデバイスを開発、販売してもシェア確保は難しいですし、SONY製OSが他メーカーに受け入れらるとは思えませんし、かといってAndroidも汎用OSとしての限界が有りそうですから、OS開発に一日の長が有るマイクロソフトのWindows Phoneという選択肢は有りだと思います。

ただ、Windows PhoneだからといってVAIOブランドで発売する必要が有るのかが疑問です。今までPC以外で発売したVAIOブランド製品ってヒットした事無いですし…。

初代XperiaはWindowsベースだったんで、Xperiaブランドでも問題無いと思うんですが…。