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XPERIAシリーズのまとめ4(独自研究) [Xperia]

以前、Xperiaシリーズのまとめ記事として、2008年に発売された初代Xperia X1から、2012年に発売されたXperia neo Lまでを3回に分けてご紹介しましたが、そろそろ2年が経とうとし、その間に多くのXperiaシリーズが発売された為、続きを書きたいと思います。

Xperia_logo.jpg

尚、2012年はソニエリからソニモバに社名変更及び、モバイル部門がSONYの完全子会社化された年です。国内製品もソニエリロゴからSONYロゴのプリントに変更されました。

まぁ、ソニエリよりロゴ表記が短くなった事により、ドコモがゴリ押しの様にドコモロゴ、xiロゴを目立つ位置に入れさせる様になったんですが…。

●Xperia TX(GX/SO04D)

IFA2012で初お披露目された製品となります。グローバルモデルはTX、国内モデルはGXとし、NTTドコモから"SO-04D"として発売されました。

XperiaTX_1.jpg
↑Xperia TX。arcデザイン採用

グローバルモデルとの違いはTXがNFCなのに対し、GXがFelica、エリアメールに対応したモデルです。また、Xperia GXはSXと共に、国内Xperiaシリーズ初となるxi対応端末となります。

発売年      :2012年
開発コードネーム:Hayabusa
OS         :Android 4.0.4(後日4.1へアップデート)
CPU :Qualcomm MSM8960 SnapdragonS4Plus/デュアルコア1.5GHz
RAM        :1GB
ROM        :16GB
ディスプレイ仕様 :カラーTFT液晶(HD Reality Display) 4.6インチ
液晶解像度    :1,280X720(HD)
通信方式     :GSM, UMTS, LTE(国内モデルGXのみ)
端末形状     :タッチスクリーン
カメラ        :13.0M ExmorR for mobile
インカメラ     :1.3M CMOS
バッテリー容量  :1750mAh
その他       :Mobile BRAVIA Engine搭載、テザリング対応、FeliCa(GXのみ)対応、NFC(TXのみ)対応
           、エリアメール(GXのみ)対応、WALKMAN、MHL、、DTCP-IP対応

尚、後述のXperia Tの派生モデルとなり、地域によってTかTXのどちらかが販売。どちらも販売される地域は有りません。ちなみにXperia GXは前面こそSONYロゴですが、背面にはソニエリロゴが見られます。これは開発中はソニエリだった事が要因です。

●Xperia T(TL)

Xperia TXに大元のモデルです。TはLTE非対応モデルですが、アメリカ版のみLTE対応でXperia TLとして発売されました。

XperiaT_1.jpg

TX同様、arcデザインが採用されています。

発売年      :2012年
開発コードネーム:mint
OS         :Android 4.0.4(後日4.1へアップデート)
CPU :Qualcomm MSM8960 SnapdragonS4Plus/デュアルコア1.5GHz
RAM        :1GB
ROM        :16GB
ディスプレイ仕様 :カラーTFT液晶(HD Reality Display) 4.6インチ
液晶解像度    :1,280X720(HD)
通信方式     :GSM, UMTS, LTE(TLのみ)
端末形状     :タッチスクリーン
カメラ        :13.0M ExmorR for mobile
インカメラ     :1.3M CMOS
バッテリー容量  :1750mAh
その他       :Mobile BRAVIA Engine搭載、テザリング対応、NFC対応、WALKMAN、MHL、DLNA対応

●Xperia SX(SO-05D)

Xperia SXはグローバルモデルも発売されましたが、国内ではXperia GXと共にドコモから”SO-05D"として発売された製品です。直接的にはXperia ray"SO-03C"の後継機となる小型端末です。

SO-05D.jpg
↑Xperia SX(SO-05D)のカラバリ『オレンジ』『ピンク』『ホワイト』

基本的な性能は”SO-04D”と同等ですが、”SO-04D”では非搭載だった赤外線やワンセグに対応しています。また、"SO-04D"同様、前面はSONYロゴながら背面にはソニエリロゴが残されています。

発売年      :2012年
開発コードネーム:Komachi
OS         :Android 4.0.4(後日4.1へアップデート)
CPU :Qualcomm MSM8960 SnapdragonS4Plus/デュアルコア1.5GHz
RAM        :1GB
ROM        :8GB
ディスプレイ仕様 :カラーTFT液晶 3.7インチ
液晶解像度    :960X540(qHD)
通信方式     :GSM, UMTS, LTE
端末形状     :タッチスクリーン
カメラ        :8.1M ExmorR for mobile
インカメラ     :0.3M CMOS
バッテリー容量  :1500mAh
その他       :Mobile BRAVIA Engine搭載、ワンセグ、FeliCa、赤外線通信、テザリング、エリアメール
、WALKMAN、MHL、Miracast、DTCP-IP

●Xperia V(AX/SO-01E、VL/SOL21)

TX、T同様IFA2012で初お披露目された製品となります。グローバル版のVに対して国内ではドコモからAX、auからはVLとして発売されました。

XperiaV_1.jpg
↑グローバルモデルのXperia V

発売年      :2012年
開発コードネーム:Tsubasa(AX/Tubasa Maki、VL/Tubasa Anna)
OS         :Android 4.0.4(後日4.1へアップデート)
CPU :Qualcomm MSM8960 SnapdragonS4Plus/デュアルコア1.5GHz
RAM        :1GB
ROM        :8GB(AX、VLは16GB)
ディスプレイ仕様 :カラーTFT液晶(HD Reality Display) 4.3インチ
液晶解像度    :1,280X720(HD)
通信方式     :GSM, UMTS, LTE,CDMA2000(VLのみ), EVDO(VLのみ)
端末形状     :タッチスクリーン
カメラ        :13.0M ExmorR for mobile
インカメラ     :0.3M CMOS
バッテリー容量  :1750mAh
その他       :Mobile BRAVIA Engine搭載、NFC、WALKMAN、MHL、Miracast、PlayStation Mobile、
            防水・防塵。グローバルモデルに加えAX、VLはFeliCa/NFC、ワンセグ、DTCP-IP、テザリ
            ング、エリアメール、緊急速報メール等に対応。

SO-01E.jpg
↑ドコモ版のXperia AX"SO-01E"

SOL21_1.jpg
↑au版のXperia VL"SOL21"

やっぱり、ドコモロゴが目立ちますね…。

●Xperia J

こちらも、IFA2012で初お披露目された製品となります。Xperia rayやSXを彷彿させる小型端末ながらarcデザインが取り入れられています。

XperiaJ_1.jpg
↑コンパクトなXperia J

新興国向けの低価格帯製品です。当時としてもMSM7227AなんていうSoCを採用するのは珍しい程の低スペックモデルです。ちゃんとAndroid 4.0が動くんですかね?

発売年      :2012年
開発コードネーム:JLo
OS         :Android 4.0.4
CPU :Qualcomm MSM7227A SnapdragonS1Plus/1GHz
RAM        :512MB
ROM        :4GB
ディスプレイ仕様 :カラーTFT液晶 4.0インチ
液晶解像度    :854X480(FWVGA)
通信方式     :GSM, UMTS,
端末形状     :タッチスクリーン
カメラ        :5.0M ExmorR for mobile
インカメラ     :0.3M CMOS
バッテリー容量  :1750mAh
その他       :テザリング

●Xperia go(Advance)

グローバルモデルはXperia go、アメリカ発売モデルはXperia advanceとして発売された製品です。Xperiaシリーズとしては珍しく、SoCにSnapdragonではなくST-Ericsson NovaThor U8500プロセッサを採用した製品でした。

XperiaGo.jpg

また、カメラ起動が1秒以内という高速カメラ起動を売りにしていました。

発売年      :2012年
開発コードネーム:Lotus
OS         :Android 2.3.7(後日4.0.4、4.1.2にアップデート)
CPU :ST-Ericsson NovaThor U8500/1GHz
RAM        :512MB
ROM        :8GB
ディスプレイ仕様 :カラーTFT液晶 3.5インチ
液晶解像度    :485X320(FWVGA)
通信方式     :GSM, UMTS,
端末形状     :タッチスクリーン
カメラ        :5.0M ExmorR for mobile
インカメラ     :無し
バッテリー容量  :1305mAh
その他       :防水・防塵

完全に防水・防塵だけを売りにした低価格モデルでした。

●Xperia acro S

Xperia acor SはXperiaシリーズには珍しい、国内発売モデルXperia acro HDのグローバル化モデル。

Xperia acro S_2.jpg
↑Xperia acro S

"SO-03D"や”IS12S”に搭載されていた赤外線、Felica、ワンセグ機能は非搭載。また発売当時からAndroid 4.0.4が搭載されていました。

発売年      :2012年
開発コードネーム:無し
OS         :Android 4.0.4
CPU :Qualcomm MSM8260 Snapdragon/デュアルコア1.5GHz
RAM        :1GB
ROM        :16GB
ディスプレイ仕様 :カラーTFT液晶 4.3インチ
液晶解像度    :1,280X720(HD)
通信方式     :GSM, UMTS
端末形状     :タッチスクリーン
カメラ        :12.1M ExmorR for mobile
インカメラ     :1.3M CMOS
バッテリー容量  :1840mAh
その他       :Mobile BRAVIA Engine搭載、DLNA対応、テザリング対応、防水機能

国内モデルのグローバル化モデルは2014年2月現在この製品とXperia Z1f(グローバルモデルはZ1Compact)のみとなります。

と、今回は上記7製品をご紹介しましたが、まだ2012年モデルもご紹介しきれてない上に、2013年はXperia Zの登場でXperiaシリーズが再び脚光を浴びた年なんで、まだまだ続きます。




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