SONY、超高速起動がウリのBlu-rayプレイヤー2モデル発売 [BD/DVD/LDプレイヤー]
SONYは、1秒以下の「超高速起動」を謳うBDプレーヤー2モデルを7月26日より発売すると発表しました。
↑上位モデルのn”BDP-S6200”
ハイレゾやDLNA、SACD再生に対応した上位モデル”BDP-S6200”と、エントリーモデルの”BDP-S1200”が用意されています。
販売予想価格は”BDP-S6200”が2万円前後、”BDP-S1200”が13,000円前後となっています。
天板が平面ではなく多面デザインという点は2013年モデルの”BDP-S5100”を継承していますが、左右対称な天板デザインに変更。光沢感を活かしたブラックもデザイン上の特徴となっています。
”BDP-S6200”は4Kアップコンバート出力やSACD、ハイレゾ再生、DLNAなどに対応した上位モデルとなります。
2モデル共通の特徴は「高速起動」。起動時間を1秒以下(スタンバイモード:[高速起動]時)に抑えた他、ローディング時間も高速化する事で、ディスクを入れてから再生開始までの待ち時間を短縮。
また、Sony Entertainment Network(SEN)にも対応し、VODサービスやYouTubeなどを利用できます。
●BDP-S6200
DLNAやハイレゾ、Blu-ray 3D再生などに対応した上位モデルで、新たに4Kアップスケーリングやカラーバンディングを防ぐ「Super Bit Mapping for Video(SBMV)」などを搭載しています。
画質については、BD/DVDなど光ディスクとネットワークコンテンツの双方の高画質化を図っています。SONY製BDレコなどに採用されている「SBMV」を搭載し、階調部におきるカラーバンディング(階調崩れ)を解消。
8bit/10bitパネルのテレビでも16bit相当の階調で出力する為、滑らかな階調表現や映像本来のディテール表現を行なえるとしています。
4Kアップスケーリング機能も新搭載し、HDMI経由で4K/24pの出力が行なえます。BDレコやBRAVIAの「4K X-Reality PRO」とは動作が異なっており、4倍画素に補間した後で、アップスケーリングと超解像処理を行なうとの事。
アップスケーリングは[自動1](デフォルト)、[自動2]、OFFの設定を用意。自動1は、SONYの4Kテレビと接続した場合は、S6200のアップスケーリングをOFFにして、BRAVIAの4Kアップスケーリングを行なう設定。自動2は4Kテレビと接続した時は常にS6200側の4Kアップスケーリングを利用するモードとなっています。
「IPコンテンツノイズリダクションプロ」も改善し、YouTubeなどのネットワークコンテンツの画質向上を図っています。特にフレームノイズの削減に注力しているとの事です。
音質面では、192kHz/24bitまでのWAV/FLACやAIFF、Apple Lossless(ALAC)、2.8MHzのDSDなどのハイレゾ再生に対応。USBやディスク経由でハイレゾ再生が行なえます。但し、DLNA経由ではFLACとWAVのみのサポートで、DSDやALACなどは再生できませんn。新たに「デジタルミュージックエンハンサー(DME)」を搭載し、圧縮音源などのダイナミックレンジの回復や高周波帯域を再現し、臨場感を向上しています。
Ethernetと無線LANを内蔵し、SENに対応。YouTubeやVideo/Music Umlimited、Hulu、DMM.TV、U-NEXTなどのネットサービスなどを利用できます。DLNA/DTCP-IP機能のソニールームリンクにも対応。タブレット用アプリ「TV SideView」からの操作も行なえる他、スマホ画面をHDMI接続したテレビなどに出力する「スクリーンミラーリング」に対応。
出力端子はHDMIを1系統と、同軸デジタル音声を1系統装備。USB端子は2系統で、USB経由でAVCHD Ver.2.0やMPEG-4 AVC/H.264、MPEG-2 TS/PSファイルなどが再生できます。消費電力は約16W、待機時消費電力は0.45W(高速起動[切]時)。外形寸法は360×199×43(幅×奥行き×高さ)mm、重量は1.3kgとなっています。
●BDP-S1200
横幅26.5mmのコンパクトなボディが特徴で、USBやディスク経由での192kHz/24bitまでのFLACやWAVなどの再生も可能。
↑エントリーモデルの”BDP-S1200”
Ethernetを備え、SENで、YouTubeやVideo/Music Umlimited、Huluなどのネットワークサービスを利用可能。DLNAには非対応となっています。
再生可能なディスクはBDビデオ、BD-R/RE、DVDビデオ、DVD±R/RW、音楽CD、CD-R/RWなど。USB端子は1系統。Blu-ray 3DやSACDなどには対応せず、4Kアップコンバート機能も備えていません。
出力端子はHDMI 1系統と、同軸デジタル音声が1系統。アナログの映像/音声出力は非搭載。消費電力は約8.8W(待機時0.2W/高速起動切)。外形寸法は265×199×43(幅×奥行き×高さ)mm、重量は0.9kgとなります。
BDプレイヤーも安くなりましたね…。上位モデルで20,000円って…。まぁ、国内ではBDレコが普及してますからこれくらいの価格設定で、高速起動等のBDレコでは再現が難しい機能を付加価値として付けない限り、売れないんでしょうかね?
ちなみに、S6200はこの安さで「4K X-Reality PRO」を搭載か?と思いきや、別の画像処理エンジンだった様です…。あまり期待出来ないんで、4K BRAVIAのアップスケーリング機能を使った方が良さそうです…。
しかし、この多面体デザイン何とかなりませんかね?突起上の部分はどうせ空洞なんですし、AVラックに設置する際に邪魔な気がするんですが…。
■プレスリリース
電源を入れて1秒以下で高速起動できる ブルーレイディスク(BD)プレーヤー2機種発売
~上位機種は、BDソフトなどの映像をアップスケールして4K画質で視聴できる機能や、
インターネット経由の動画を、より高画質・高音質で楽しめる機能も新たに搭載~
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201406/14-0625/
↑上位モデルのn”BDP-S6200”
ハイレゾやDLNA、SACD再生に対応した上位モデル”BDP-S6200”と、エントリーモデルの”BDP-S1200”が用意されています。
販売予想価格は”BDP-S6200”が2万円前後、”BDP-S1200”が13,000円前後となっています。
天板が平面ではなく多面デザインという点は2013年モデルの”BDP-S5100”を継承していますが、左右対称な天板デザインに変更。光沢感を活かしたブラックもデザイン上の特徴となっています。
”BDP-S6200”は4Kアップコンバート出力やSACD、ハイレゾ再生、DLNAなどに対応した上位モデルとなります。
2モデル共通の特徴は「高速起動」。起動時間を1秒以下(スタンバイモード:[高速起動]時)に抑えた他、ローディング時間も高速化する事で、ディスクを入れてから再生開始までの待ち時間を短縮。
また、Sony Entertainment Network(SEN)にも対応し、VODサービスやYouTubeなどを利用できます。
●BDP-S6200
DLNAやハイレゾ、Blu-ray 3D再生などに対応した上位モデルで、新たに4Kアップスケーリングやカラーバンディングを防ぐ「Super Bit Mapping for Video(SBMV)」などを搭載しています。
画質については、BD/DVDなど光ディスクとネットワークコンテンツの双方の高画質化を図っています。SONY製BDレコなどに採用されている「SBMV」を搭載し、階調部におきるカラーバンディング(階調崩れ)を解消。
8bit/10bitパネルのテレビでも16bit相当の階調で出力する為、滑らかな階調表現や映像本来のディテール表現を行なえるとしています。
4Kアップスケーリング機能も新搭載し、HDMI経由で4K/24pの出力が行なえます。BDレコやBRAVIAの「4K X-Reality PRO」とは動作が異なっており、4倍画素に補間した後で、アップスケーリングと超解像処理を行なうとの事。
アップスケーリングは[自動1](デフォルト)、[自動2]、OFFの設定を用意。自動1は、SONYの4Kテレビと接続した場合は、S6200のアップスケーリングをOFFにして、BRAVIAの4Kアップスケーリングを行なう設定。自動2は4Kテレビと接続した時は常にS6200側の4Kアップスケーリングを利用するモードとなっています。
「IPコンテンツノイズリダクションプロ」も改善し、YouTubeなどのネットワークコンテンツの画質向上を図っています。特にフレームノイズの削減に注力しているとの事です。
音質面では、192kHz/24bitまでのWAV/FLACやAIFF、Apple Lossless(ALAC)、2.8MHzのDSDなどのハイレゾ再生に対応。USBやディスク経由でハイレゾ再生が行なえます。但し、DLNA経由ではFLACとWAVのみのサポートで、DSDやALACなどは再生できませんn。新たに「デジタルミュージックエンハンサー(DME)」を搭載し、圧縮音源などのダイナミックレンジの回復や高周波帯域を再現し、臨場感を向上しています。
Ethernetと無線LANを内蔵し、SENに対応。YouTubeやVideo/Music Umlimited、Hulu、DMM.TV、U-NEXTなどのネットサービスなどを利用できます。DLNA/DTCP-IP機能のソニールームリンクにも対応。タブレット用アプリ「TV SideView」からの操作も行なえる他、スマホ画面をHDMI接続したテレビなどに出力する「スクリーンミラーリング」に対応。
出力端子はHDMIを1系統と、同軸デジタル音声を1系統装備。USB端子は2系統で、USB経由でAVCHD Ver.2.0やMPEG-4 AVC/H.264、MPEG-2 TS/PSファイルなどが再生できます。消費電力は約16W、待機時消費電力は0.45W(高速起動[切]時)。外形寸法は360×199×43(幅×奥行き×高さ)mm、重量は1.3kgとなっています。
●BDP-S1200
横幅26.5mmのコンパクトなボディが特徴で、USBやディスク経由での192kHz/24bitまでのFLACやWAVなどの再生も可能。
↑エントリーモデルの”BDP-S1200”
Ethernetを備え、SENで、YouTubeやVideo/Music Umlimited、Huluなどのネットワークサービスを利用可能。DLNAには非対応となっています。
再生可能なディスクはBDビデオ、BD-R/RE、DVDビデオ、DVD±R/RW、音楽CD、CD-R/RWなど。USB端子は1系統。Blu-ray 3DやSACDなどには対応せず、4Kアップコンバート機能も備えていません。
出力端子はHDMI 1系統と、同軸デジタル音声が1系統。アナログの映像/音声出力は非搭載。消費電力は約8.8W(待機時0.2W/高速起動切)。外形寸法は265×199×43(幅×奥行き×高さ)mm、重量は0.9kgとなります。
BDプレイヤーも安くなりましたね…。上位モデルで20,000円って…。まぁ、国内ではBDレコが普及してますからこれくらいの価格設定で、高速起動等のBDレコでは再現が難しい機能を付加価値として付けない限り、売れないんでしょうかね?
ちなみに、S6200はこの安さで「4K X-Reality PRO」を搭載か?と思いきや、別の画像処理エンジンだった様です…。あまり期待出来ないんで、4K BRAVIAのアップスケーリング機能を使った方が良さそうです…。
しかし、この多面体デザイン何とかなりませんかね?突起上の部分はどうせ空洞なんですし、AVラックに設置する際に邪魔な気がするんですが…。
■プレスリリース
電源を入れて1秒以下で高速起動できる ブルーレイディスク(BD)プレーヤー2機種発売
~上位機種は、BDソフトなどの映像をアップスケールして4K画質で視聴できる機能や、
インターネット経由の動画を、より高画質・高音質で楽しめる機能も新たに搭載~
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201406/14-0625/
2014-06-27 11:18
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