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SONY、直感的な操作が可能な情報共有システム「Vision Exchange」発売 [企業向け製品/医療用機器]

SONYは、手持ちのモバイル端末やPCとWi-Fi等で連動して、直感的な操作で手軽に情報共有や共同作業を行えるコラボレーションシステム「Vision Exchange」を発売すると発表しました。

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↑Vision Exchangeメインユニット『PEQ-C130』

発売は2018年1月予定。

販売予想価格は、メインユニット『PEQ-C130』が150万円前後。本体と連携し各グループ毎に利用するPod PC(子機)用ソフトウェア『PES-C10』が154万円前後。

本体とPod PC(子機)間でのデータ共有や配信を可能にするアクティブ・ラーニングライセンス『PEQA-C10』が24万円前後。ビデオ会議機能を利用可能にするリモートコミュニケーションライセンス『PEQA-C20』が24万円前後。ストリーミング出力機能を有効にするストリーミング出力ライセンス
『PEQA-C30』が12万円前後となっています。

同システムは、会議のプレゼンテーションやグループディスカッションに使用するツールで、議論の参加者の様々な意見やアイディアを素早く共有し、円滑で効率的な議論をサポートする事を目的に開発されています。

無料アプリケーションをモバイル端末やPCにダウンロードする事で、手持ちの端末にある情報を直感的に共有する事が可能。

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↑手持ちのモバイル端末にあるアイディアを、直感的な操作でディスプレイに複数表示可能(イメージ)

例えば、従来の会議では、参加者の様々なアイディアを表示する為、発言する人が変わる度にPCにケーブルを繋ぎ直す手間がかかりました。また、映像使用時にすぐに映像が出ないなどの進行上の課題も有ります。

Vision Exchangeでは、複数の端末を簡単に同時接続し画面上で直感的に映像を選択表示できる為、機器の操作・管理にかかる時間を短縮し、よりスムーズな議論の進行とより効率的なワークスタイルをサポートします。

通常のプレゼンテーションや会議、グループワークなどの共同作業の用途の他、ビデオ会議機能を使って遠隔地とのコミュニケーションをスムーズにサポートしたり、教育現場でのアクティブ・ラーニングにも活用ができる。

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↑モバイル端末と連携したVision Exchangeのプレゼンテーション例

Googleのハングアウトを更に進化させた様なツールですね。ホームネットワーク構築やそれらのネットワーク接続された機器をスムーズに切り替え可能なシステム構築を確立しているSONYならではの進化のさせ方だと思います。

ただ、企業向けの為、メインユニットだけでなく各ライセンス料がただでさい高価なのに、遠隔地とのビデオ会議システムをフルに活用しようと思うと、更にタッチ操作対応モニターやUSBビデオカメラ、指向性マイク等が必要になりますね…。

何となくGoogleとかだったらハードウェアを使わずシステム構築しちゃいそうですが…。

■プレスリリース
企業や教育現場での円滑な議論をサポートするコラボレーションシステムVision Exchange[トレードマーク]発売
モバイル端末からアイディアを手軽に共有できるなど、効率的なワークスタイルの実現へ
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201705/17-050/index.html




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