SSブログ

SONY、4Kネイティブプロジェクタの低価格モデル『VPL-VW245』発売 [その他映像関連機器]

SONYは、ネイティブ4K解像度のHDR対応SXRDプロジェクタ『VPL-VW245』を発売すると発表しました。

VPL-VW245_01.jpg

発売日は10月21日。

価格は55万円となっています。

2016年発売の『VPL-VW535』(100万円)から、ダイナミックアイリスなどの一部機能を省きながら、ほぼ半額まで低価格化しています。

今年からSONYホームシアタープロジェクタは全て4Kネイティブとなります。カラバリは「ブラック」と「プレミアムホワイト」の2色を用意。

VPL-VW245_02.jpg
↑カラバリは「ブラック」と「プレミアムホワイト」の2色

0.74型/4,096×2,160pixの4K SXRDパネルを搭載したプロジェクタ。HDR信号に対応し、輝度は1,500ルーメン(VW535は1,800ルーメン)。輝度以外のVW535との違いは、動的絞り機構の「アドバンスアイリス3」と「ピクチャーポジション」、使用時間の経過により発生する色バランスのズレを自動補正する「オートキャリブレーション」の3点を削除した点となります。尚、VW535は上位機種として継続販売するとの事です。

VPL-VW245_03.jpg

レンズは光学2.06倍の電動ズーム/フォーカスレンズ。レンズシフトも可能で、上85%、下80%、左右方向31%の投写画面移動に対応します。レンズシフト位置はリモコンから調整可能。60~300型の投写に対応。ランプは高圧水銀で出力は280W。ランプ[低]時の寿命は6,000時間となっています。

データベース型超解像処理LSI「リアリティクリエーション」によるフルHDの高精度な4K化を搭載。ゲーム使用時の低遅延モードは、一部の高画質処理を省略することで、遅延発生を抑制。画質モード[ゲーム]選択時には自動的に低遅延化されます。カラースペースは、BT.2020とBT.709が選択可能。

3D表示にも対応。メガネ別売で、「フルHDグラス・イニシアチブ」準拠のものであれば、他社製メガネを含めて利用可能です。

入力端子はHDMI×2。4K/24PのHDR信号にも対応し、HDR方式はHDR10とHLGをサポート。

VPL-VW245_04.jpg
↑側面に入力端子

但し、レーザー光源の上位機『VPL-VW745』とは異なり、4K/60PのHDR信号には対応しません。これは、VW245の内部映像処理能力が13.5Gbpsまでとなっており、13.5Gbps超の帯域が必要な4K/60PのHDR信号の処理が行なえない為となります。HDMI以外に、2系統のトリガー端子やEthernet、RS-232C、IR IN、USB端子などを装備します。

消費電力は、最大350W(待機時0.3W)。動作音は約26dB。外形寸法は495.6×463.6×195.3(幅×奥行き×高さ)mm、重量は14kg。リモコンが付属します。

これぐらいの価格帯だと、プロジェクタなら納得出来る価格ですね。ただ、4K/60PのHDR非対応という事は、スカパー!4KのHDR放送は試聴出来ないので、ちょっと考えてしまいます。

■プレスリリース
独自のディスプレイデバイス ネイティブ4K SXRDパネル搭載により
家庭で高精細な映像を楽しめる4K HDR対応 ホームシアタープロジェクター2機種発売
~レーザー光源を採用し小型化も実現した高画質モデルと普及価格モデル~
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201709/17-0911/




nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。