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SONY、CESに先駆け8Kプロセッサ「X1 Ultimate」や4K BRAVIA 「A8F」シリーズ発表 [その他映像関連機器]

SONYは、CES2018に先駆けて行いプレスカンファレンスを開催し、有機EL BRAVIAなど新製品を多数発表しました。

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↑4K有機EL BRAVIA「A8F」シリーズ

また、8K対応の次世代テレビ向けプロセッサ「X1 Ultimate」も披露しました。

4K有機EL BRAVIA「A8F」シリーズは、昨年発売した「A1」シリーズに採用した映像プロセッサ「X1 Extreme」と、画面自体を振動させて音を出力する音響システム「アコースティック サーフェス」を搭載。

新たに薄くて目立たず、奥行きの短いスタンドを用いる事で、場所を選ばず設置可能とし、「SONYならではの映像と音が一体となる臨場感をお届けする」としています。

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また、液晶テレビ BRAVIA「X900F」シリーズも「X1 Extreme」を搭載。新技術の「X-Motion Clarity」により、動画応答性能を大幅に改善する他、85インチまでの大型サイズも展開するとの事です。

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↑4K BRAVIA「X900F」シリーズ

次世代の高画質プロセッサー「X1 Ultimate」を参考展示。同プロセッサは、X1 Extremeに対し約2倍のリアルタイム画像処理能力を実現し、液晶と有機ELそれぞれのディスプレイパネルの特長を引き出し、「BRAVIAとして最高レベルの画質の実現を目指す」としています。

会場では、「X1 Ultimate」を搭載した8Kディスプレイも参考展示。8Kディスプレイのデモ機では、独自のバックライト技術を組み合わせる事で実現する、8K HDRコンテンツのリアルタイム処理と、HDRフォーマットの最高値 10,000nitsの超高ピーク輝度を表現していました。

また、Dolby AtmosやDTS:X対応のサウンドバー『HT-Z9F』と『HT-X9000F』も出展。両機種ともにSONYの独自技術により、フロントスピーカーだけで3次元の立体音響を実現する「Vertical Surround Engine」を搭載。

『HT-Z9F』は、3.1chのサウンドバーとして世界で初めてDolby Atmosに対応。Dolby Vision対応の「A8F」シリーズや「X900F」シリーズ、UHD BDプレーヤー『UBP-X700』との組み合わせにより、4K HDRの高画質と最新の音声フォーマットによる全方位からの音に包まれる臨場感を楽めるとしています。

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↑3.1chのサウンドバーとして世界で初めてDolby Atmos対応の『HT-Z9F』

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↑UHD BDプレイヤー『UBP-X700』

A1シリーズの後継モデルA8Fシリーズは気になりますね。A8FとZ9Fの組み合わせで、スペース的には場所を取らずにかなりハイスペックなホームシアターが組めそうでワクワクします。

ところで、「X1 Ultimate」を搭載した8Kディスプレイは最大輝度10,000nitsの表示可能というのは民生は凄いとは思うんですが、肝心の「X1 Ultimate」が「X1 Extreme」の2倍の処理速度っていうのが気になります。

8Kディスプレイは4Kディスプレイの4倍の解像度ですから、本来4K用に作られた、「X1 Extreme」の4倍の処理速度が必要だと思うんですが…。

■プレスリリース
CES 2018出展について
テレビなどの新商品に加え、AI×ロボティクスや車載向けイメージセンサーなど将来に向けての取り組みを紹介
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201801/18-002/index.html




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