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SONY、4K HANDYCAMの新モデル『FDR-AX60』、『FDR-AX45』発売 [HANDYCAM/bloggie]

SONYは、4K/30P動画撮影対応のハンディカム新モデル、『FDR-AX60』と『FDR-AX45』の2モデルを発売すると発表しました。

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↑上位モデルの『FDR-AX60』

発売日は2月9日。

販売予想価格はビューファインダやマニュアルフォーカスリングを備えた『FDR-AX60』が13万円前後、スタンダードモデルの『FDR-AX45』が10万円前後となります。

カラバリはAX60がブラックのみ。AX45はブラックとブロンズブラウンの2色となります。

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↑AX60は「ブラック」のみ

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↑AX45は「ブラック」と「ブロンズブラウン」の2色

それぞれ、2016年に発売されたハンディカム『FDR-AX55』と『FDR-AX40』の後継モデルで、カメラ本体だけで撮影映像からハイライト動画を自動作成する「新ハイライトムービーメーカー」を新搭載しました。

AX60とAX45の違いは、AX60のみビューファインダーとマニュアルリング、ナイトショット機能を搭載。それ以外の主な仕様は共通となります。

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↑AX60のみファインダーやマニュアルレンズリング搭載

撮像素子は、1/2.5型/857万画素のCMOSで、動画有効画素数は829万。1画素あたりの面積が大きく、高感度な撮影が可能で、暗いシーンでもノイズの少ない撮影が出来るとしています。

レンズはZEISSバリオ・ゾナーT*。焦点距離は35mm換算で、動画撮影時26.8~536mmの光学20倍ズーム。強力な手ぶれ補正を行なう「空間光学手ブレ補正」を搭載。高速なAF動作を行なう「ファストインテリジェントAF」を搭載し、リアルタイムにフォーカスを正確に制御します。

4K動画はXAVC S形式。3,840×2,160/30P、24Pでの撮影が可能で、ビットレートは最大約100Mbps。XAVC Sでの1080/60P撮影や、AVCHDでの1080/60P撮影も可能。XAVC SのフルHD撮影時、最大ビットレートは約50Mbps。AVCHDでは約28Mbpsとなります。

MP4形式で1,280×720/30P撮影も可能。最高1080/120`のハイスピード撮影や4Kタイムラプス撮影にも対応。64GBのストレージメモリを内蔵する他、SDメモリーカード/メモステPRO DUOスロットを備えています。

「新ハイライトムービーメーカー」は、AX60/AX45の新機能となります。撮影動画の中からハイライトシーンをカメラが自動抽出/編集するもので、例えば沖縄旅行で朝から夕方まで合計7本の動画(記録した30分)を撮影すると、1日の思い出ショートムービーを自動編集してくれます。

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ハイライトムービーの作成は、本体内の専用ボタンを押すだけ。動画の長さは15秒/30秒/1分/2分から選択でき、BGMはプリインストール楽曲を6曲用意。また、抽出して欲しいシーンを「ハイライトポイント」として指定も出来ます。

また、ハンディカムにプリセットされた曲だけでなく、PC用ソフト「PlayMemories Home」を使えば、好みのBGMも設定可能。BGM解析により音楽のテンポに合わせて映像が切り替わります。

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↑「PlayMemories Home」を使って好きなBGMを使用する事も可能

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↑残したいシーンはマニュアルでハイライトポイント指定も出来る

尚、ハイライトムービーは映像の色味を解析、同じシーンが続かない様に調整されます。また、手ブレなどの見づらいシーンも自動でカットされます。

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↑同じシーンが連続しない様に色味解析を行う

従来機種(AX55/AX40)でもメニューからハイライトムービーの作成は出来ましたが、AX60/45は専用ボタンで操作可能になっています。更に、従来はAVCHD動画のみがハイライトムービー作成の対象でしたが、AX60/45では4K記録時の同時ビデオ記録動画(MP4、1,280×720pxix)も対象となりました。

MP4動画として、スマホアプリ「PlayMemories Mobile」に簡単にシェアできる為、ハイライトムービーをより手軽に楽しめる様になります。尚、無線LAN機能を備えています。

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↑ハイライトムービーのシェアが簡単に

液晶モニターは3型/92万画素。AX60のみ0.24型/155万画素のビューファインダーを備えています。HDMIマイクロ出力やヘッドフォン出力を装備。バッテリはインフォリチウムVシリーズに対応しています。

外形寸法/重量は、AX60が73×161×80.5(幅×奥行き×高さ)mm/約535g、AX45が73×142.5×80.5(同)mm/510gとなります。

4Kハンディカムが10万円から買えるっていうのは凄い時代になりましたね…。ファインダーやマニュアルレンズリング搭載の上位モデルでも13万円とは…。

ワタシが以前購入したHDV方式のハンディカム『HDR-HC3』はファインダーもマニュアルリングもイヤフォン端子もついておらず、発売から半年経った頃でも10万円もしましたが…。

まぁ、テープ記録よりメモリ記録方式の方が駆動部やギアが無いのでコスト的には安く出来て当然なんですが…。

AX60はちょっと欲しくなって来ました…。

■プレスリリース
撮影した4K映像を高画質・高音質のまま保存でき、4Kテレビはもちろんスマートフォンでも楽しめる
空間光学手ブレ補正搭載4Kハンディカム[レジスタードトレードマーク] 2機種発売
~家族の思い出などの共有に便利なショートムービーを簡単に自動編集可能~
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201801/18-0126/




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