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NTTドコモ、Xperia XZ2 Compact『SO-05K』発売 [Xperia]

NTTドコモは、Xperia XZ2 Compact『SO-05K』を夏モデルとして発売すると発表しました。

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今夏のXperiaシリーズは他キャリアでも取り扱われる中、Xperia XZ2 Compactがラインアップされるのはドコモのみとなります。

カラバリはホワイトシルバー、モスグリーン、コーラルピンク、ブラックの4色を用意。オンラインショップでの一括価格は7万9,056円となる見込みです。

Xperia XZ2 Compactは今夏ドコモで発売されるXZ2シリーズ中、最もコンパクトなモデルとなります。サイズ以外のプロセッサーやカメラなど基本スペックはXperia XZ2『SO-03K』とほぼ同等ですが、価格は1万5,000円ほど安くなっています。

但し、Xperia XZ2に比べると、ワイヤレス充電とダイナミックバイブレーションシステム非対応となっています。また、通信スペックもXperia XZ2/XZ2 Premiumとは異なり、下り最大988Mbpsには対応せず、最大644Mbpsとなります(上り最大75Mbpsには対応)。

メインカメラは約1920万画素の裏面照射積層型1/2.3型Exmor RS for mobileのシングル構成で、デュアルカメラ構成の「Xperia XZ2 Premium」の超高感度撮影等の機能には対応しませんが、4K HDR撮影に対応する等、仕様面ではXperia XZ2と同等となります。

カメラの基本スペックとしては、SONYのハイエンドレンズブランド名「Gレンズ」を冠するF値2.0のレンズを使用し、画像処理プロセッサは「BIONZ for mobile」、RGBC-IRセンサーやレーザーAFなども搭載しています。

他のXZ2シリーズ同様に、24fpsの4K HDR動画の撮影に対応。フルHDやそれ以下の解像度でもHDR動画を撮影する事も可能。4K HDRの撮影機能は、現在市場にあるビデオカメラやレンズ交換カメラでも一部の上位モデルや業務向けモデルしか搭載しない機能。

ズームなどのレンズ性能は大型カメラに及びませんが、Xperia XZ2 Compactは最も安価かつ手軽に4K HDR撮影が可能なデバイスとなっています。

ただし4K HDRの撮影時はプロセッサーの処理が大きくなる為、周囲の環境によっては本体の発熱で長時間の連続撮影が出来ない事があるとしています。

スーパースローモーション撮影は従来モデルより強化され、フルHD解像度でも撮影出来る様になっています。但しフルHD時はHD時に比べると記録時間が半分になります。

インカメラは約500万画素のExmor R for mobile。インカメラ側でも3Dデータを作成できる3Dクリエイター機能が利用可能。

ディスプレイは約5.0インチとXZ2シリーズ中、最小となっていますが、解像度は2160×1080pix、18:9のフルHD+となっています。大きさは異なりますが、解像度はXperia XZ2と同等で、HD解像度だった前モデル(Xperia XZ1 Compact『SO-02K』)とは異なり、ハイエンドモデル並のスペックとなります。

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↑XZ1と横幅は同じながら、大画面、高解像度化している

コンパクトながらも縦に長くなっている為、縦にリストが並ぶUIが使いやすい他、手が小さい人も片手でディスプレイ上部をタッチ操作しやすいとしています。

また、コンパクトボディながらフロントステレオスピーカーを搭載しており、その音量も従来モデルより強化されています。イヤホンジャックは搭載せず、有線イヤホンを使うには同梱のUSB Type-C-3.5mmイヤホンジャック変換アダプタを用いる必要が有ります。

このアダプタはワンセグアンテナを兼用し、ハイレゾ再生にも対応。Bluetoothオーディオも高音質規格のLDACとaptX HDに対応しています。

背面のデザインは従来のXperiaのような平面デザインでは無く、他のXZ2シリーズ同様に曲面となっています。しかし、他のXZ2シリーズはガラス素材を採用いますが、Xperia XZ2 Compactは樹脂素材を採用し、表面仕上げもつや消しとなり、光沢がない代わりに指紋などの汚れが目立たなくなっています。

カメラは本体中央に配置されてますが、センサーやフラッシュLEDは左右に配置され、他のXZ2シリーズとは、やや異なる雰囲気のデザインとなっています。

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↑カメラ周りのデザインがXZ2、XZ2 Premiumと異なる

チップセットはSnapdragon 845。メモリは4GBでストレージは64GBと、Xperia XZ2と同等(Xperia XZ2 Premiumはメモリが6GB)。指紋認証対応で、防水(IPX5/8)性能もサポート。FeliCaやワンセグには対応しますが、他のXZ2シリーズと異なりフルセグとワイヤレス充電には非対応となります。

本体のサイズは約135×65×12.1(縦x幅x厚さ)mmで重さは168g。前モデルのXperia XZ1 Compact(約129×65×9.5(同)mm、約143g)に比べると重量はやや増加しています。

Compactの名がついているとは言え、5.0インチディスプレイで2,160x1,080pixなら十分な大きさが有ると思うんですが…。また、これだけの画面サイズと解像度が有るなら、フルセグチューナー搭載しても良いと思うんですが、コストダウンの為にわざとオミットしてるんですかね?

XZ2やXZ2 Premiumのデザインがモッサリしているといった印象でしたが、XZ2 Compactは同様のデザインですが、端末が小さいが故に丸みがより強く、女性ウケしそうですね。

auもXZ2 PremiumよりXZ2 Compactを販売した方が売れると思うんですが…。

■プレスリリース(SMC)
https://www.sonymobile.co.jp/company/press/entry/2018/0516_1_xz2_docomo.html




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