SONY、IFAで完全防水の左右独立イヤフォン『WF-SP900』発表

SONYは、ドイツで開催されたIFA2018に先駆けて開催されたプレスカンファレンスで、　防水、防塵性能を備えた左右分離型イヤフォン『WF-SP900』を発表しました。



欧州での発売は11月以降。

価格は280ユーロ。カラバリはイエロー、ブラック、ホワイトの3色を用意しています。

Bluetoothでスマホやポータブルプレイヤーと連携してワイヤレス再生できる他、本体に4GBのストレージメモリを搭載。SP900本体だけでも音楽再生が可能となっています。



IPX 5/8防水・IP6X防塵性能を備え、2ｍ迄の水深に対応。プールや海で泳ぐ時も利用可能となります。外れにくくするためのアークサポーターも付属します。


↑プールでの利用イメージ


↑IFAの会場では防水をアピールする為に水槽の中に展示された

電波の通らない水中では、Bluetoothではなく磁界の変化で通信する「NFMI」規格を採用。イヤホンの片側には4GBのストレージを内蔵している為、SP900本体に保存した音楽をもう片方のイヤホンにも送信する事で、水中でも完全ワイヤレスを実現しています。

尚、水中ではBluetoothが使えない関係で、スマホやポータブルプレイヤーに保存した音楽をストリーミング再生する事は出来ません。

Bluetooth接続時の再生時間は、本体のみで3時間。収納ケースに入れての充電も可能。合計約12時間の再生が可能。本体メモリからの再生は、本体のみで約6時間、ケース充電も併用すると21時間となります。

完全ワイヤレスで更に防水というのは良いですね。スイミング中の音楽再生って需要が高いですし、ランニング同様スイミング中のスピードのペース配分にも役立つんで。

■プレスリリース
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201808/18-067/