SONY、エヴァンゲリオンコラボのスマートウォッチ「wena wrist active NERV edition」発売開始

SONYは、スマートウォッチのwena×エヴァンゲリオンモデル「wena wrist active NERV edition(WNW-SA-NERV)」を1月29日より発売開始しました。



販売予想価格は7万円前後。

カラバリはブラック(B)とシルバー(S)で、各500台限定となっています。

心拍計や電子マネー、スマホ通知機能などを搭載した「wena wrist active」をベースに、「NERV官給品」をコンセプトとしたデザインの限定モデル。

wena wrist初となるナイロンのNATOバンドを同梱。文字盤やベゼルの他、付属品やパッケージ等も特別仕様となっています。スマートウォッチとしての機能は既存のwena wrist activeと同等。


↑WNW-SA-NERV/B(ブラック)



↑WNW-SA-NERV/S(シルバー)

2009年に、NERV官給品というコンセプトでNTTドコモから発売された「ヱヴァンゲリヲンケータイ SH-06A NERV」や、2012年発売のスマホ「SH-06D NERV」のデザインチームが再結集。NERV官給品をテーマに再び取り組み、軍用時計としてのリアリティを追求した、エヴァンゲリオン初のスマートウォッチとなります。

エヴァモデルのベゼル部分は、「活動限界」表示をモチーフに、エヴァンゲリオンの内部電源使用時の「5分」と、拡張バッテリー使用時の「30分」を計測可能な仕様としています。オレンジ色のラインは、残量に合わせて細くなっています。

文字盤には蓄光塗料のグリーンとオレンジを使い、エヴァの世界観と共通性を持たせたとの事。本体のマット仕上げは軍用時計としてのセオリーを再現しています。デイデイト表示にはNERV職員専用を指すNERV ONLYロゴ入りとなっています。また、6時の位置にはNERVが拠点を置く第3新東京市を示唆する「TOKYO III」の文字を装飾。

ヘッド部のケースサイズは40mmで、5気圧防水。電池はSR927Wで動作時間は5年。ムーブメントはCAL NO.0S00。厚みは11.2mm。ケース素材はSUS316L。風防素材はミネラルガラス。精度は平均月差±20秒。


↑蓄光塗料を使用


↑背面にNERVのマーク

NATOバンドをwenaで初めて採用。ミリタリーウォッチで使われる引き通し式のナイロンストラップで、NATO軍において腕時計のストラップとして使われている事からNATOバンドと呼ばれます。バンド幅は18mm。汗をかいたり汚れた際も洗う事が可能。バンドのカラーはブラックとグレー。


↑NATOバンドを採用

通常モデルのシリコンラバーバンドも同梱し、好みに合わせて使い分けられるとの事。


↑通常のシリコンラバーバンドも同梱

ミリタリー感を際立たせるサンドブラスト加工を施し、ブラックモデルはIP(イオンプレーティング)処理しています。尾錠も新規部品で型を起こし、バンドデザインに最適な形状を作製。バックル部分に0001/0500～0500/0500の管理番号が刻印されています。

付属の充電コネクターにもオリジナル刻印を採用。取扱説明書もオリジナルデザインとなっています。


↑充電コネクターや取説もオリジナルデザイン

パッケージは段ボール素材に変更し、スリーブやパッケージ外箱、アクセサリーボックスにもオリジナルデザインを施しています。


↑パッケージ

エヴァンゲリオは2015年のストーリーという設定ですが（ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qでは2029年ですが…）、スマートウォッチどころかスマホも存在しないのに「官給品」というのはコアファン的にはどうなんでしょう？

パッと見、エヴァコラボモデルとは分かりませんし、デザイン的にもカッコイイとは思いますが…。

ちなみに、Amazon、ヨドバシ、ビックカメラでは既に在庫無しになってるみたいです…。500台限定とはいえ、売れてるみたいですね…。

■製品情報ページ
http://wena.jp/products/collaboration-and-limited/eva.html