SONY、Dolby Vision対応UHD BDプレイヤー『UBP-X800M2』を国内発売 [BD/DVD/LDプレイヤー]
SONYは、CES2019で発表した、Ultra HD BDプレーヤー『UBP-X800M2』を国内でも発売すると発表しました。
7月6日に発売。
販売予想価格は45,000円前後。
UHD BDの4K/HDR再生に対応したプレーヤー。2017年に発売した『UBP-X800』の後継機で、新たにDolby Visionをサポートした他、4K BRAVIAの画質に自動で最適化する「4Kブラビアモード」に対応、高音質設計も更に強化したのが主な進化点となります。
SONYが開発した「プレシジョンドライブHD」を搭載し、UHD BD/BD、DVDビデオに加え、SACDやDVDオーディオの再生も行なえます。
HDRはDolby VisionとHDR10をサポート。また、HDR非対応のテレビやプロジェクタに、HDRテイストで4K出力できる「HDR→SDR変換」機能や、4K/60Pアップコンバート機能を引き続き搭載しています。
音質を重視したシャーシ設計を更に強化。電源基板とメイン基板の間にシールド構造を追加しており、本体シャーシの強度をアップ。回路ノイズを遮断する効果もあり、従来機X800比で1/3まで低減するとしています。
また、AVアンプの設計技術を活用したローノイズレギュレーターを採用。電源ノイズをX800比で約1/100まで低減。これらの改善により、音像がより際立ち、豊かな空間表現が可能になったとしています。
ユーザーインターフェイスも改善。リモコンの「画面表示」ボタンを押すと、再生中の映像を表示したまま、データ情報も重ねて表示可能になりました。これにより、使うテレビ/ディスプレイの設定と対照させながら設定出来る様になっています。
↑映像に重ねて情報表示可能に
↑ホーム画面
字幕や画面表示の位置調整にも対応。プロジェクターやテレビの画面モード変更時に字幕の表示が最適でない場合等に、字幕の上下位置を好みに合わせて±各5段階で調整出来ます。
LAN端子と無線LANを備え、映像配信サービスもサポート。Netflixなどの4Kストリーミング配信も表示出来、SDやHDコンテンツを4Kにアップスケーリング可能。YouTube、Netflix、Amazonビデオの4K出力に対応します。尚、X800とは異なりHuluには非対応となった他、Spotifyやベルリン・フィルには非対応。Video & TV Side Viewアプリとの連携機能も省かれています。
ネットワークプレーヤーやUSBメモリ内の音楽も再生可能。ハイレゾ音楽再生にも対応し、PCM(WAV/FLAC/Apple Lossless/AIFF)は192kHz/24bit、DSDは11.2MHzまで再生可能。音楽CDやMP3などの信号を96kHz/24bitにアップサンプリングして再生する「DSEE-HX」も搭載。Bluetooth送信機も備え、高音質コーデックのLDACもサポートしています。
HDMI出力は2系統で、ビデオとオーディオ信号を分離して出力可能。同軸デジタル音声出力も装備します。消費電力は15W(待機時0.4W)。外形寸法は430×265×50(幅×奥行き×高さ)mmとなります。
UHD BDの場合、HDRなのかSDRなのか、BT.2020なのかBT.709なのかなどメタデータ情報が多いので、オーバーレイでデータ情報も表示されるのは良いですね。欲を言えば、HDR10はピーク輝度情報や平均輝度情報もメタデータとして持っているので、それらも表示出来れば尚良かったのですが…。
■プレスリリース
Dolby Vision(ドルビービジョン)に対応したUltra HD ブルーレイプレーヤー 『UBP-X800M2』を発売
~HDRの美しい映像に加え、進化した高音質設計で臨場感あふれる視聴体験を実現~
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201905/19-0508/
7月6日に発売。
販売予想価格は45,000円前後。
UHD BDの4K/HDR再生に対応したプレーヤー。2017年に発売した『UBP-X800』の後継機で、新たにDolby Visionをサポートした他、4K BRAVIAの画質に自動で最適化する「4Kブラビアモード」に対応、高音質設計も更に強化したのが主な進化点となります。
SONYが開発した「プレシジョンドライブHD」を搭載し、UHD BD/BD、DVDビデオに加え、SACDやDVDオーディオの再生も行なえます。
HDRはDolby VisionとHDR10をサポート。また、HDR非対応のテレビやプロジェクタに、HDRテイストで4K出力できる「HDR→SDR変換」機能や、4K/60Pアップコンバート機能を引き続き搭載しています。
音質を重視したシャーシ設計を更に強化。電源基板とメイン基板の間にシールド構造を追加しており、本体シャーシの強度をアップ。回路ノイズを遮断する効果もあり、従来機X800比で1/3まで低減するとしています。
また、AVアンプの設計技術を活用したローノイズレギュレーターを採用。電源ノイズをX800比で約1/100まで低減。これらの改善により、音像がより際立ち、豊かな空間表現が可能になったとしています。
ユーザーインターフェイスも改善。リモコンの「画面表示」ボタンを押すと、再生中の映像を表示したまま、データ情報も重ねて表示可能になりました。これにより、使うテレビ/ディスプレイの設定と対照させながら設定出来る様になっています。
↑映像に重ねて情報表示可能に
↑ホーム画面
字幕や画面表示の位置調整にも対応。プロジェクターやテレビの画面モード変更時に字幕の表示が最適でない場合等に、字幕の上下位置を好みに合わせて±各5段階で調整出来ます。
LAN端子と無線LANを備え、映像配信サービスもサポート。Netflixなどの4Kストリーミング配信も表示出来、SDやHDコンテンツを4Kにアップスケーリング可能。YouTube、Netflix、Amazonビデオの4K出力に対応します。尚、X800とは異なりHuluには非対応となった他、Spotifyやベルリン・フィルには非対応。Video & TV Side Viewアプリとの連携機能も省かれています。
ネットワークプレーヤーやUSBメモリ内の音楽も再生可能。ハイレゾ音楽再生にも対応し、PCM(WAV/FLAC/Apple Lossless/AIFF)は192kHz/24bit、DSDは11.2MHzまで再生可能。音楽CDやMP3などの信号を96kHz/24bitにアップサンプリングして再生する「DSEE-HX」も搭載。Bluetooth送信機も備え、高音質コーデックのLDACもサポートしています。
HDMI出力は2系統で、ビデオとオーディオ信号を分離して出力可能。同軸デジタル音声出力も装備します。消費電力は15W(待機時0.4W)。外形寸法は430×265×50(幅×奥行き×高さ)mmとなります。
UHD BDの場合、HDRなのかSDRなのか、BT.2020なのかBT.709なのかなどメタデータ情報が多いので、オーバーレイでデータ情報も表示されるのは良いですね。欲を言えば、HDR10はピーク輝度情報や平均輝度情報もメタデータとして持っているので、それらも表示出来れば尚良かったのですが…。
■プレスリリース
Dolby Vision(ドルビービジョン)に対応したUltra HD ブルーレイプレーヤー 『UBP-X800M2』を発売
~HDRの美しい映像に加え、進化した高音質設計で臨場感あふれる視聴体験を実現~
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201905/19-0508/
2019-05-14 13:21
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