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SMC、5Gミリ波対応の「Xperia PRO」を開発 [Xperia]

Sony Mobile Communicationsは、5G通信のミリ波帯(mmWAVE)にも対応したプロフェッショナル向けXperiaスマホ「Xperia PRO」の開発を発表しました。

Xperia_Pro_01.jpg

発売時期は未定。

カラーはブラックのみとなっています。

映像制作等のプロ向けに開発しているスマホ。業務用カムコーダーやデジタル一眼カメラに接続して5Gで高速通信できる他、HDMI端子も備え、モニターとしても利用可能となっています。メモリは8GBで、ストレージは512GB。

尚、ソニーは1月に開催された「CES 2020」のブースにおいて、5Gを活用した実証実験などをアピールしており、Xperia 5Gミリ波帯対応デバイスの試作機なども展示していました。

5Gミリ波帯は指向特性の高さから制御の難易度も高いとされています。開発中のXperia PROは、4方向のアンテナ配置と、誘電率が低い樹脂素材を本体背面や側面に採用する事などで、360度全方位において通信性能を高めたといしています。

更に、プロの現場で伝送のワークフローをサポートする為、5Gミリ波の通信の方向と速度を表示する機能を採用。通信中に、上り/下りのビットレート等を画面上で目視できる様にしています。

カメラのモニターとして使えるHDMIマイクロ入力端子を装備。本体側面には、あらかじめ登録した1つのアプリをすぐに起動できるショートカットキーも装備しています。

上記以外の主な仕様は、フラッグシップモデル「Xperia 1 II」と共通。尚、Xperia 1 IIは5Gのミリ波帯には対応せず、Sub6のみサポートとなっています。

ディスプレイは6.5型でアスペクト比21:9の4K/HDR対応有機EL。カメラは16mm/F2.2、70mm/F2.4、24mm/F1.7の3つの1,200万画素センサーを搭載。いずれも像面位相差AF対応で、16mmと24mmカメラはデュアルAF仕様。さらに、3D iToFセンサーも備えています。

AF/AE追従で最高20コマ/秒の連写に対応。リアルタイム瞳AFも搭載する。ツァイス(ZEISS)レンズ採用で、T*(ティースター)コーティングにより、レンズ内反射を低減したクリアな撮影を実現。

SoCはQualcommのSnapdragon 865。バッテリー容量は4,000mAh。本体はIP65/68の防水防塵仕様。インターフェイスはUSB Type-CとHDMIマイクロ。外形寸法や重量は未定との事。

外装がXperia 1IIよりカッコ良いと思いますが、プロが撮影中にスマホをモニターにしなくちゃいけない場合って何ですかね…。今どき、わりとちゃんとカラーマネージメント出来る小型モニターいっぱい有りますし…。

ところで、発売時には名称変わるんでしょうけど、「Xperia PRO」ってのはどうなんでしょう?しかも、ソニエリ時代の2011年、国内では未発売でしたが「Xperia pro」という製品発売してるんですけど…。

■プレスリリース
5G対応のフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 II』など、2機種を商品化
5Gミリ波帯対応デバイス『Xperia PRO』の開発も発表
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/202002/20-014/




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