SONY、ZX507、A100シリーズ等ストリーミング対応Walkmanを「DSEE Ultimate」対応に [WALKMAN]
SONYは、発売中のストリーミング対応ウォークマン『NW-ZX507』と『NW-A100』シリーズの最新ファームウェア「Ver.3.00.07」を公開しました。
↑ストリーミング対応ウォークマン「NW-ZX507」
ハイレゾ音源以外のファイルを、ハイレゾ相当にアップスケーリングして再生する「DSEE Ultimate」に対応する他、Bluetooth接続時にイコライザーなど音響効果を適用出来る様になりました。
DSEE Ultimate「Xperia 1 II」に初めて搭載されたもの。これまでウォークマンに搭載されてきた独自の高音質化技術「DSEE HX」は、AI技術によってサンプリング周波数を拡張していましたが、DSEE Ultimateではサンプリング周波数に加え、ビット深度も拡張します。これにより高音域に加え、微細な音の再現性も向上したとしています。
尚、DSEE Ultimateを使用できるのは、有線接続時かつプリインストールされている再生アプリ「W.ミュージック」利用時のみ。W.ミュージック以外のアプリでは従来のDSEE HXが機能します。
XperiaではBluetooth接続時もDSEE Ultimateを利用出来ますが、ウォークマンでは利用出来ず、ヘッドフォン側にDSEE HX、またはDSEE Extremeが搭載されている場合、同機能が動作します。
適用方法は、本体アップデート後にW.ミュージックで任意の楽曲を再生中、再生画面を上にスワイプ、もしくはホーム画面の音質設定アプリから「DSEE HX」設定画面を起動。「DSEE HX」のラジオボタンをオンにするとDSEE Ultimateが利用可能となります。
設定画面の表記は「DSEE HX」のままですが、W.ミュージック再生時にはDSEE Ultimateが機能するとの事です。
今回のアップデートで適用できる様になったBluetooth接続時の音響効果は、ClearAudio+(『NW-A100』シリーズのみ)、イコライザー、ダイナミックノーマライザーの3種類。なお、Bluetooth接続時にソースダイレクトをオフにすると、音響効果によるクリップノイズ防止の為、音量レベルが6dB低下します。
その他、今回のアップデートではBluetooth接続時のボリュームステップが、従来の16段階から32段階へ拡張された他、W.ミュージックに関連検索機能が追加され、再生している楽曲のアルバムから収録曲を探す「アルバム関連検索」、再生楽曲のアーティストからアルバムを探す「アーティスト関連検索」のふたつの機能が追加されます。
アップデートはWi-Fi経由、もしくはSONY製オーディオ機器の音楽管理・転送アプリケーション「Music Center for PC」から適用可能となっています。
DSEE Ultimateが利用可能なのが有線接続時のみというのはちょっと残念ですが、Bluetooth接続時にイコライザー使える様になったのは嬉しいです。
また、UI上の表記が「DSEE HX」のままなのはどうかと思いますが…。
早速アップデートして試してみましたが、DSEE UltimateはDSEE HXと印象が違いますね。元の音質が悪く中間域の階調が分離した印象の楽曲でもスムーズな階調表現になっている様に感じられました。
正直、Xperia 1IIのDSEE Ultimate機能が羨ましかったので、今回のアップデートはかない嬉しいです。
■SONY商品情報・ストア>ポータブルオーディオプレーヤーウォークマン>お知らせ
https://www.sony.jp/walkman/info2/20201001.html
↑ストリーミング対応ウォークマン「NW-ZX507」
ハイレゾ音源以外のファイルを、ハイレゾ相当にアップスケーリングして再生する「DSEE Ultimate」に対応する他、Bluetooth接続時にイコライザーなど音響効果を適用出来る様になりました。
DSEE Ultimate「Xperia 1 II」に初めて搭載されたもの。これまでウォークマンに搭載されてきた独自の高音質化技術「DSEE HX」は、AI技術によってサンプリング周波数を拡張していましたが、DSEE Ultimateではサンプリング周波数に加え、ビット深度も拡張します。これにより高音域に加え、微細な音の再現性も向上したとしています。
尚、DSEE Ultimateを使用できるのは、有線接続時かつプリインストールされている再生アプリ「W.ミュージック」利用時のみ。W.ミュージック以外のアプリでは従来のDSEE HXが機能します。
XperiaではBluetooth接続時もDSEE Ultimateを利用出来ますが、ウォークマンでは利用出来ず、ヘッドフォン側にDSEE HX、またはDSEE Extremeが搭載されている場合、同機能が動作します。
適用方法は、本体アップデート後にW.ミュージックで任意の楽曲を再生中、再生画面を上にスワイプ、もしくはホーム画面の音質設定アプリから「DSEE HX」設定画面を起動。「DSEE HX」のラジオボタンをオンにするとDSEE Ultimateが利用可能となります。
設定画面の表記は「DSEE HX」のままですが、W.ミュージック再生時にはDSEE Ultimateが機能するとの事です。
今回のアップデートで適用できる様になったBluetooth接続時の音響効果は、ClearAudio+(『NW-A100』シリーズのみ)、イコライザー、ダイナミックノーマライザーの3種類。なお、Bluetooth接続時にソースダイレクトをオフにすると、音響効果によるクリップノイズ防止の為、音量レベルが6dB低下します。
その他、今回のアップデートではBluetooth接続時のボリュームステップが、従来の16段階から32段階へ拡張された他、W.ミュージックに関連検索機能が追加され、再生している楽曲のアルバムから収録曲を探す「アルバム関連検索」、再生楽曲のアーティストからアルバムを探す「アーティスト関連検索」のふたつの機能が追加されます。
アップデートはWi-Fi経由、もしくはSONY製オーディオ機器の音楽管理・転送アプリケーション「Music Center for PC」から適用可能となっています。
DSEE Ultimateが利用可能なのが有線接続時のみというのはちょっと残念ですが、Bluetooth接続時にイコライザー使える様になったのは嬉しいです。
また、UI上の表記が「DSEE HX」のままなのはどうかと思いますが…。
早速アップデートして試してみましたが、DSEE UltimateはDSEE HXと印象が違いますね。元の音質が悪く中間域の階調が分離した印象の楽曲でもスムーズな階調表現になっている様に感じられました。
正直、Xperia 1IIのDSEE Ultimate機能が羨ましかったので、今回のアップデートはかない嬉しいです。
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https://www.sony.jp/walkman/info2/20201001.html
2020-10-05 15:26
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コメント(4)
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by Jamessug (2020-10-05 16:41)
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by ChesterWax (2020-10-05 22:14)
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