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SONY、冷温ウェアラブルデバイスの新モデル「REON POCKET2」発売 [その他ハードウェア]

SONYは、冷却機能を強化したウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET 2(RNP-2)」の発売を開始しました。

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4月22日より発売。

価格は14,850円となっています。

スマホアプリで操作して、本体接触部分の体表面を直接冷やしたり温められるデバイス。専用シャツなどに入れて、首もとなどに接触させて使用。

2020年より一般販売開始されたREON POCKET(RNP-1A)に比べて吸熱性能を高めたのが特徴。また、耐汗/防滴に配慮した設計により、軽度な運動などにも使いやすくなったとの事。

冷却機能の強化は、駆動回路の新設計により実現。サーモモジュールにより大きな電力を付与する事が可能になり、小型/軽量ながら従来比最大約2倍の吸熱性能を持つとしています。また、体表面に接触する冷温部には、高い強度を備えながら、冷たさを伝えやすいステンレススティール「SUS316L」を採用。温度レベルは冷/温ともに1~4のレベルで設定可能となっています。

肌に密着する冷温部のシーリング処理に加え、電気基板やデバイス等の内部部品に耐汗/耐水シーリング処理を施しています。耐汗や防滴に配慮した設計により、ゴルフやウォーキングなどでも使えるとしています。

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↑冷却時のイメージ

Bluetooth 5.0 Low Energy対応で、連携可能なスマホの対応OSはiOS 13 以上とAndroid 8以上。

本体サイズは約54×20×116(幅×奥行き×高さ)mm、重量は約92g。使用温度範囲は5℃~40℃。バッテリーの持続時間は、COOL時が約1.5~4時間(レベル1~4)、WARM時が2~4時間(同)。充電時間は約2.5時間。充電端子はUSB Type-C。充電ケーブルやシリコンコーティングシートが付属します。

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↑利用イメージ

尚、これまではREON POCKETを装着する為のシャツやネックバンドをSONYが自社で販売して来ましたが、新たに他社に対してもREON POCKET対応ウェアやアクセサリーのライセンス提供を開始。

REON POCKET本体に装着できるアイテムを拡充出来ます。対応アイテムは、「REON POCKET CERTIFIED」のロゴが付与され、本体の吸気/排気構造に配慮したデザインと本体の格納部に日光を吸熱しにくい色を採用します。

第1弾として、スポーツブランドのデサントやマンシングウェア、ルコックスポルティフ、アパレルブランドのEDIFICE、エストネーションから対応のシャツが登場。

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↑デサントが4月22日に発売するREON POCKET対応のゴルフ用ポロシャツ「g-arc REON POCKET shirt」

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↑セレクトショップ/ブランドのエストネーションが4月22日に予約販売開始するTシャツ「REON POCKET Boat Neck Tee」

今の日本は冬の寒さより、格段に夏の暑さの方が厳しくなっていますから、冷却機能の強化は嬉しいですね。

また、対応シャツのライセンス提供は良いですね。今まで対応シャツはインナータイプのみだった為、夏の利用はワイシャツの下に着るといった使い方がメインになっていましたから、ポロシャツ等に直接セット出来るのは格段に利用シーンが増えると思います。

■REON POCKET
https://reonpocket.sony.co.jp/




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