SONY、「Camera Remote SDK」をα1対応に

SONYは、リモートでSONY製デジタルカメラの操作・設定変更が可能なアプリなどを開発できるソフトウェア開発キット「Camera Remote SDK」の新バージョン(Version 1.04)を無償で提供開始しました。



「Camera Remote SDK」は、リモートからカメラ設定の変更やシャッターレリーズ、フレーミングやフォーカスなどのライブビューモニタリングといった操作ができるソフトウェアの開発が可能なキット。

ユーザーが構築したシステムにSONY製デジタルカメラを組み込み、Eコマース等の各種コンテンツ制作や点検・調査等の用途に合わせて活用出来ます。

Version 1.04では、従来の対応機種「α9 II」「α7R IV」「α7S III」「α7C」に加え、新たにフルサイズミラーレス「α1」と超小型カメラ「RX0 II」に対応。

複数台での撮影(最大20台迄接続検証済み)が可能になった他、USB接続に加えてLAN接続にも対応しました。

また、対応OSは従来のWindows/macOS/Linux(Embedded)に加え、Linux 64bit (x86)にも新たに対応します。

α1はともかく、RX0 II対応は複数台撮影環境が必要なケースで重宝しそうですね。

■プレスリリース
ソニー製デジタルカメラのリモート操作用 ソフトウェア開発キット
「Camera Remote SDK」新バージョン（Version 1.04）提供開始
https://www.sony.jp/ichigan/info2/20210512.html