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APS-Cサイズセンサー搭載、レンズ交換式デジカメ年内発売 [Cyber-shot/α]

SONYは、米カリフォルニア州アナハイムで21日から開催されている、写真・映像関連のイベントPMA2010で、新規格のカメラを開発中と発表しました。

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開発中のカメラは、撮像素子にAPS-Cサイズのセンサーを採用した、レンズ交換式、ミラーレスの小型デジカメで、年内に製品化を行うとの事。

21日午前中に開催されたプレスカンファレンスでSONYが公開したモックアップはシルバー、レッド、ブルー3色のカラバリで、交換レンズも3種類。αブランドの一つという位置づけの様で、αロゴが確認できます。

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↑パンケーキレンズを装着したシルバー

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↑レッドボディ

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↑高倍率若しくは望遠ズームレンズを装着したブルーボディ

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↑専用レンズ

詳細仕様は未定としながら、撮像素子にAPS-Cサイズの"Exmor APS HD CMOS"を採用する事を発表。オリンパスやパナが先行して発売するマイクロフォーサーズ規格より素子の面積が大きい事をアピールしています。

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また、フルHD解像度のAVCHD動画撮影にも対応しているとの事です。

マイクロフォーサーズは若年層の女性を中心として人気が有るそうですから、同様の製品をSONYが発売するだろうとは思っていましたが、案の定、マイクロフォーサーズでは無く独自規格で来ましたね。

デジイチのαと同じExmor APS HD CMOSを搭載する事で、量産効果によりコストダウンに繋がるか、素子がマイクロフォーサーズよりセンサーサイズが大きい事でコストアップになるか、動向が気になります。

パナのマイクロフォーサーズ機が、デジイチライクなデザインで、マイクロフォーサーズの画質と手軽さの共存というスタイルを無視したものに対し、オリンパス的なデザインを選択したこの製品は評価出きますが、果たして費用対効果がどの程度なものか?それ次第で明暗を分けそうです。

個人的には、デジイチとコンデジを2つ持って旅行に出かけるのが苦では無いので、マイクロフォーサーズにしろ、この製品にしろあまり食指は動きませんが…。

■プレスリリース
http://www.sony.jp/dslr/info2/20100222.html




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