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SONY、新12mmドライバ搭載EXシリーズイヤフォン2モデル発売 [ヘッドフォン/Bluetoothヘッドセット]

SONYは、カナル型イヤフォンの新モデルとして、12mmドライバを搭載した”MDR-EX650”、”MDR-EX450”を2月14日より発売すると発表しました。

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↑上位モデルの"MDR-EX650"

価格はEX650が9,975円、EX450が6,195円となります。

中価格帯のダイナミック型のイヤホンで、”MDR-EX650”は真鍮ハウジングを採用した上位モデル、”MDR-EX450”はアルミハウジングを採用しています。

2010年発売の”MDR-EX510/EX310”の後継モデルとなります。カラバリはEX650がブラスブラウン(T)とブラスブラック(B)、EX450がクロムグレー(H)、プラチナホワイト(W)、メタルグリーン(G)、パールゴールド(N)。

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↑EX650のブラスブラック(B)

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↑EX650のブラスブラウン(T)

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↑EX450のクロムグレー(H)

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↑EX450のプラチナホワイト(W)

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↑EX450のメタルグリーン(G)

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↑EX450のパールゴールド(N)

いずれも新開発の12mmドライバを採用。振動板のエッジ幅を小型化する事で、従来の16mmドライバと同サイズのドーム面積を実現。これにより、16mmドライバ相当の振幅を使って、低域から高域までクリアに再生できる様にしています。

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↑新開発の12mmドライバ。16mm相当のドーム面積を実現

EX650では360kJ/m3、EX450も300kJ/m3の高磁力マグネットを採用。16mmドライバと同等サイズの高磁力ネオジウムマグネットと、ロングボイスコイルの採用により、低歪を実現しています。

磁力以外のEX650/EX450の違いは、ハウジングの素材。EX650は真鍮ハウジングにより、不要な振動を抑制。真鍮の高い内部損失を活かして、艶のあるクリアな中高音を実現できるとしています。

EX450は剛性の高いアルミニウムを採用。いずれも音導管の断面積を15%拡大する事で、中高音の伸びを向上。EX650では音導管にも真鍮を採用しています。

また、ハウジングの上に設けた通気孔により、低域の通気抵抗をコントロールする「ビートレスポンスコントロール」を採用。振動板の動作を最適化する事で、低域の過渡特性を改善し、リズムの再現性を向上。例えばバスドラムの「ドンッ、ドンッ」といった音の始まりと終わりを正確に再現できるとしています。

装着感の改善も図っており、耳への接触を最小に保ちながら、耳奥まで装着できる「アングルドイヤーピース」方式を採用した。ケーブルは絡みにくいセレーションケーブルで、Y型。長さは1.2m。重量はEX650が約9g、EX450が6gとなります。

EXシリーズのモニターイヤフォンも、EX90以降瞑想状態の音質なんで、ちょっと不安ですが、量販店で試聴して来たいと思います。

ちなみに、最近のイヤフォンはドライバの大型化で不格好になりつつあったんで、12mmながら16mmサイズ同等の音質っていうのは良いですね。

■SONY製品情報 > ヘッドホン > ラインアップ > MDR-EX650
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-EX650/
■SONY製品情報 > ヘッドホン > ラインアップ > MDR-EX450
http://www.sony.jp/headphone/products/MDR-EX450/




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