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SONY、空間手ブレ補正とAF強化等のHD Handycam、3モデル発売 [HANDYCAM/bloggie]

SONYは、フルHD撮影対応のハンディカム『HDR-PJ675』、『HDR-CX675』、『HDR-CX485』の3モデルを1月22日に発売すると発表しました。

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↑HDR-PJ675

販売予想価格はプロジェクタ搭載の『HDR-PJ675』が8万円前後、非搭載の『HDR-CX675』が7万円前後、小型モデル『HDR-CX485』が6万円前後となります。

カラバリは『HDR-PJ675』がボルドーブラウンとホワイト。『HDR-CX675』がボルドーブラウン、ホワイト、ブラック、ピンク。『HDR-CX485』はブラックとホワイトを用意。

内蔵メモリは全モデル32GB。microSDをカードスロットも備えています。

●HDR-PJ675/HDR-CX675

各モデルの違いとして、PJ675/CX675は空間光学式手ブレ補正機能を搭載。新モデルではこの空間光学手ブレ補正に、映像を解析する事で手ブレを補正するインテリジェントアクティブモードをプラスし、同時に活用できる様になりました。これにより、「ハンディカム史上最強の手ブレ補正」を実現したとしています。

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↑HDR-PJ675

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↑HDR-CX675

AFも高速化。デジタルカメラのαやサイバーショットの上位モデルに搭載されているファストインテリジェントAFを搭載しており、リアルタイムにフォーカスを正確に制御できるとしています。「ロックオンAF」機能なども備えています。

撮像素子やレンズの仕様は共通。1/5.8型のExmor R CMOS。総画素数は251万画素、動画撮影時の有効画素数は229万画素(16:9)。レンズはGレンズで、フィルタ径は46mm。F値は1.8~4.0、焦点距離は35mm換算で26.8~804mmの光学30倍ズーム。デジタル350倍ズーム機能や、60倍の全画素超解像ズーム機能も利用可能です。

AVCHDで最高1080/60Pの撮影が出来る他、XAVC S HDでの撮影も可能。1080/60Pで、約50Mbpsの高ビットレート記録が可能。AVCHD撮影時の最高レートは約28Mbps。MP4形式で720/30P撮影も可能となります。

どちらのモデルも3型、460×800pixの液晶モニタを装備。ビューファインダは備えていません。

PJ675とCX675の大きな違いは、PJ675のみプロジェクタを搭載している点となります。プロジェクタはDLP方式で、輝度は最大25ルーメン。解像度は640×360pixで、10型~100型までの投写が可能。投写距離は50cm以上。撮影した映像を壁や天井などに投写する事で、家族などの多人数で鑑賞可能です。付属バッテリを使った際の連続投写時間は約1時間35分となっています。

外形寸法は、PJ675が61.5×121×66(幅×奥行き×高さ)mm、重量は約325g。CX670は57.5×121×66.5(同)mmで、約305gとなっています。

●HDR-CX485

空間光学式手ブレ補正は搭載していませんが、光学式手ブレ補正を搭載したモデルとなります。

HDR-CX485_1.jpg
↑HDR-CX485

上位モデルと同様に、ファストインテリジェントAFを搭載。リアルタイムにフォーカスを正確に制御できるとしています。

撮像素子は1/5.8型のExmor R CMOS。総画素数は251万画素、動画撮影時の有効画素数は229万画素(16:9)。ツァイスのバリオ・テッサー。フィルタ径は37mm。F値は1.8~4.0、焦点距離は35mm換算で26.8~804mmの光学30倍ズーム。デジタル350倍ズーム機能や、60倍の全画素超解像ズーム機能も利用可能。

AVCHDで最高1080/60P、XAVC S HDでも1080/60Pで撮影が可能。XAVC S撮影時の最高レートは約50Mbps、AVCHDは約28Mbps。尚、上位モデルと異なり、XAVC S HDでの1080/24P撮影は非対応となっています。

無線LAN機能も備え、アクションカムとのワイヤレス連携にも対応。液晶モニタは3型で、460×800pix。ビューファインダは備えていません。

外形寸法は、57×119×59.5(幅×奥行き×高さ)mm、重量は約195gとなります。

CESではプロジェクタ内蔵モデルのPJ-675は発表されませんでしたが、国内ではプロジェクタ内蔵モデルを継続投入の様です。

まぁ、米国は4Kテレビが台数ベースでシェア7割を占め、65型以上のテレビがバンバン売れる国ですから、ハンディカムにプロジェクタを内蔵する必要無いのかもしれませんね。国内の住宅事情では大型テレビは置けないので、天井打ちも出来るプロジェクタ内蔵ハンディカムはわりと需要が有るのかもしれません。

すっかりハンディカムも4Kハンディカムをメインストリームにおいているせいか、HDハンディカムに関してはあまり驚くべき進化が無くなっちゃいましたね…。

自主制作用途等で、HDハンディカムの需要はまだ有るはずなんですけど…。あと、ファインダーと液晶では画角が異なる(ファインダーが収録画角に近い)ので、ファインダー無しモデルしか無いのは困りますね…。αやサイバーショットRXシリーズではファインダーが付き始めたというのに、ハンディカムは逆光している様です…。

■プレスリリース
新開発のレンズとイメージセンサー、マイク構造を採用し
画質、音質、AFがさらに進化した4K*ハンディカム[レジスタードトレードマーク]
走りながらのブレも補正する“新”空間光学手ブレ補正を搭載したHDハンディカム[レジスタードトレードマーク]など計5機種を発売
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201601/16-0113/




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