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SIE、PS Pro、新型PS4に合わせて周辺機器を一新　[PlayStation周辺機器] [編集]

SIEは、4K対応の「PS4 Pro」や薄型化した新PS4の発表に合わせ、新たな周辺機器を発売すると発表しました。

9月15日から順次発売。

ラインナップと価格は、新ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4(CUH-ZCT2)」が5,980円、新PlayStation Cameraが5,980円、「プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット CUHJ-15005」が18,000円など。

ヘッドセットは年末商戦の発売になるとの事です。

●新ワイヤレスコントローラー「DUALSHOCK 4」(CUH-ZCT2)

デザインに大きな変更は有りませんが、本体前面に搭載したライトバーが発する光を、タッチパッド上でも一筋のラインとして表示。キャラクターの識別や体力状況等がをひと目で認識できる様になり、より直感的なゲーム操作が可能になるとしています。

↑ライトバーをタッチパッド上でも一筋のラインとして表示

更に、従来のBluetoothでの通信に加え、USBケーブルでの通信にも対応。有線によるボタン入力にも対応しています。

外形寸法は161×100×57(幅×奥行き×高さ)mmで、重量は約210g。6軸検出システムなどを備えています。

また、このDUALSHOCK 4『CUH-ZCT2』にカラバリとして「マグマ・レッド」と「ウェイブ・ブルー」を11月10日に発売。価格はジェット・ブラックモデルと同じ各5,980円となります。

従来のツートンカラーとは異なり、前面と背面を同色系で構成する事により、「カラフルで明るい印象を一層強めた」としています。

↑マグマ・レッド

↑ウェイブ・ブルー

●新PlayStation Camera『CUH-ZEY2』

PS Cameraも新型が登場。PlayStation VRなどで利用できるもので、従来モデルと機能は同じですが、コンパクトな円筒状のカメラ本体に、同梱のスタンドを装着する構造にデザインを一新。

これにより、PS Cameraをテレビのフレーム上部やテレビ台、テーブルの上などに置ける様になり、カメラの角度も自在に調整できるとしています。

外形寸法は159×28×28(幅×奥行き×高さ)mmで、重量は約152g。動画の撮影解像度は1,280×800pix×2で、最高60fpsでの撮影が可能。デュアルレンズ仕様となっています。4チャンネルアレイ式マイクも装備。ケーブルの長さは2m。

●プレミアムワイヤレスサラウンドヘッドセット『CUHJ-15005』

快適な付け心地を備え、独自の7.1チャンネルバーチャルサラウンド技術も投入したというワイヤレスヘッドセット。PS4と連携して利用でき、このヘッドセットの3Dオーディオに対応したゲームをプレイすると、「全方位から立体的なサウンドを再現し、ゲーム体験にさらなる深みをもたらす」としています。

ノイズキャンセリングマイクも搭載し、クリアな音声でボイスチャットが可能。付属の音声ケーブルを使い、PS VRや携帯型端末でも利用出来るとしています。

通信には2.4GHz帯域を使用。ワイヤレスアダプタとヘッドセットで構成。バッテリは内蔵のヘッドセット内蔵のリチウムイオンを使い、容量は760mAh。ヘッドセットの重さは約318.2gとなります。

●縦置きスタンド『CUH-ZST2』

新型PS4、PS4 Pro向けに、縦置き用スタンドも2,280円で発売。透過性のある素材を用い、縦置きしたPS4/PS4 Proの「影」をモチーフに、本体を引き立たせるデザインに仕上げたとしています。2種類のアタッチメントを同梱し、どちらの製品にも装着可能。

外形寸法は約295×116×9.5(幅×奥行き×高さ)mm。重量は約129gとなります。

新DUAL SHOCK4のスリットからライトバーの色が確認出来るのは良いんですが、ホラーゲーム等暗い部屋でプレイしている時って結構ライトバーの光が邪魔なんですよね…。光量落とす事は可能ですが、それでもドギツイ青とか気になります…。

PS VRに備えて、事前にPS Camera買っておこうかと思ったんですが、買わないで正解でした。PS3のカメラ、PS Eyeの頃からデザイン的に単体では薄型テレビの上に設置が難しく、サードパーティ製のアタッチメントが必要でしたから、やっと純正カメラのみでの設置が可能になるのは喜ばしいですね。

ワイヤレスヘッドセット『CUHJ-15005』は、既存のモデルの『CUHJ-15001』にマイクのノイズキャンセリング機能を付加しつつ、PS VRと干渉しないデザインに刷新したといったところでしょうか？

『CUHJ-15001』は元々、PS VRと同時に発表したのに、PS VR発売直前に新モデル発売というのはどうかと思いますが…。

■プレスリリース（SIE）
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
PlayStation