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米SONY、Dolby Atmos対応サウンドバー『HT-ST5000』、Atmos、DTS:X対応AVアンプ『STR-DN1080』発売 [ホームサラウンド]

米SONYは、Dolby Atmos対応のサウンドバー最上位『HT-ST5000』、Atmos/DTS:X対応AVアンプ『STR-DN1080』を発売すると発表しました。

HT-ST5000_01.jpg
↑Dolby Atmos対応『HT-ST5000』

いずれも価格は未定。

米国で今年の春に発売する予定としています。

●HT-ST5000

Dolby Atmosに対応した新フラッグシップサウンドバー。7.1.2ch、800Wの出力が可能。4K/HDR映像もサポートしています。

HDMI入力は3系統、出力はHDMI ARC対応の端子を1系統備えています。HDCP 2.2に対応。USB入力、Bluetooth、NFC、光デジタル入力、アナログ音声入力も装備。

対話型の音声アシスタントサービス「Google Home」にも対応しており、声でST5000の音量を調整したり、再生操作が可能となっています。

Chromecastにも対応しており、Google Play Musicを含む100以上のポッドキャストやインタネットラジオ、音楽ストリーミングアプリが利用可能です。

また、Song Pal Linkに対応しSongPalアプリから、Android端末やPCに保存した音源再生が可能な他、ワイヤレスマルチルームにも対応し、同じPC等に保存した別音源を、リビングに設置した本機と、寝室に設置したコンポへの同時配信等にも対応しています。

更に、ハイレゾ再生に対応、LDACを使用したワイヤレスハイレゾ再生や、DSEE-HXを使用したスタンダード音源からハイレゾへのアップコン再生に対応しています。

●STR-DN1080

SONYの基本的なアンプ設計手法をベースにしつつ、オブジェクトベースのオーディオに対応。Dolby Atmos、DTS:XをサポートしたAVアンプとなります。

STR-DN1080.jpg

独自の「Phantom Surround Backテクノロジー」を使う事で、5.1.2chのスピーカーで、7.1.2chのサラウンドが楽しめるとしています。

自動音場補正の「D.C.A.C. EX」を搭載。自動位相整合(APM)技術を採用した、「Advanced DCAC 2」も装備。これらにより、理想的なスピーカー構成や設置が難しい環境でも、シームレスに統合されたサラウンド再生が出来るとしています。

HDMIは6入力、2出力を備え、HDCP 2.2に準拠。4K/60P/4:4:4もサポートします。4K映像とマルチチャンネルオーディオを、2つの異なるゾーンに同時に出力する事も可能。BT.2020もサポートします。

ネットワークオーディオプレーヤー機能も備え、DSDのネイティブ再生も可能。USB、Bluetooth、Spotify Connect、ワイヤレスマルチルーム機能も搭載。Chromecast機能も内蔵しています。

遂に、Dolby Atmos対応のサウンドバーが登場しましたね。現行のHDオーディオ対応サウンドバーも、Dolby True HDやDTS-HD Master Audioを聴く分にはかなりのサラウンド感が有ります(BSのAAC5.1chはひどい有様ですが…)から、『HT-ST5000』の7.1.2chの疑似サラウンド機能は楽しみですね。

また、『STR-DN1080』の「Phantom Surround Backテクノロジー」ですが、サラウンドスピーカーを4本用意する方がセイリング(天井)スピーカーを2つ用意するより楽な気がするんですが…。

まぁ、セイリングスピーカーが用意出来ない場合は、オブジェクトオーディオはS-Force PROフロントサラウンドで2.1chで聴くという割り切りも可能ですが…。

個人的には、Atmos対応のST5000が気になりますが、あと1年待てばDTS:X対応のサウンドバーが発売されるんじゃないかと思うと、待ちかな?と思っています。

■プレスリリース(米SONY/英文)
https://blog.sony.com/press/sony-introduces-exciting-new-4k-ultra-hd-blu-ray-player-home-audio-and-home-theater-devices-designed-to-surround-listeners-and-viewers-with-sound/




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