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SONY、BRAVIA A1、Z9D、X9500EアップデートでDolby Vision HDR対応に [BRAVIA/WEGA/その他TV]

SONYは、有機EL BRAVIAの「A1」や液晶BRAVIA「Z9D」等8シリーズの本体ソフトウェアをアップデートしました。

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↑有機EL BRAVIA『KJ-65A1』

新たにA1/Z9D/X9500EシリーズにおいてHDRのDolby Visionに対応。

また、音声検索のユーザーインターフェイスなどの変更や、無線LAN接続不具合の改善等も行なっています。

アップデート対象は、Android TV搭載機種の2017年モデルA1/X9500E/X9000E/X8500E/X8000Eシリーズと、2016年モデルZ9D/X8300D/X7000Dシリーズとなります。

上記のモデルの内、2017年のA1/X9500Eシリーズ、2016年のZ9Dシリーズは、HDR規格のDolby VisionコンテンツのHDMI入力とストリーミング再生に対応。

Ultra HD Blu-ray(UHD BD)ソフトの他、NetflixやPrime Video(Amazonビデオ)、ひかりTVなどのHDR映像で利用可能。尚、これらの機種は既にHDR10やHLGの各方式にも対応しています。

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↑液晶BRAVIA『KJ-75Z9D』

8シリーズ共通のアップデートとして、音声検索機能の仕様を変更。リモコンの「マイク」ボタンを押した時に表示される検索画面の位置を画面下部へ移動。これにより、映像を視聴しながら、手早く音声検索の結果を確認できる様になりました。

また、リモコンの↑ボタンを押すと、全ての検索結果を表示。録画番組や、「今週のバラエティ番組を録画して」といった自然言語による番組の検索結果等は、この操作で確認出来ます。

アプリ起動中に、リモコンのマイクボタンを押すと、起動しているアプリ以外を含む横断的な検索が実行されます。尚、使用中のアプリのみの検索結果表示も出来る他、検索対象のアプリを絞り込む事も可能。但し、絞り込みの際にYouTubeは検索対象から外せないとの事です。

その他、「Amazon ビデオ」アプリのロゴと名称を、Amazonの正式表記に合わせて「Prime Video」に変更。尚、サービス内容に変更は有りません。

A1、Z9D、X9500EシリーズのDolby Vision方式のHDR対応はもともとアナウンスされていましたから、やっと対応か、といった印象です。

Dolby VisionのHDRはマスタリング時のHDRの階調をデバイス毎に適正に表示するのでなかなか良いHDRコンテンツ視聴が可能ですが、いかんせん現状対応しているサービスがNetflixだけなんで、映画の高品質なHDRを見たい方に取ってはちょっと不満が残ります。

他のストリーミングサービスや有料放送でもDolby Visionに対応してくれませんかね?

■SONY商品情報・ストア>テレビ ブラビア>本体アップデート情報
https://www.sony.jp/bravia/update/index.html




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