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MDR-XB50BS(SONYクロニクルズ) [ヘッドフォン/Bluetoothヘッドセット]

この製品は2016年10月発売のワイヤレスイヤフォンです。

MDR-XB50BS_01.jpg

元々、Bluetoothイヤフォンはブツブツ途切れるし、LDACやaptX HD対応だったとしても圧縮されてしまうんであまり興味が無かったんですが…。

XperiaやiPhoneのイヤフォンジャックの廃止に伴い、周囲でもにわかにワイヤレスヘッドフォンブームが来ている事や、iPadにお出かけ転送した動画を電車の中で視聴する際にイヤフォンケーブルの取り回しが煩わしかった為、いよいよワイヤレスイヤフォンの購入の検討となりました。

ヘッドフォンタイプは夏場暑いのと、折角ワイヤレスになってもヘッドフォン自体が嵩張るとあまり意味が無いので、イヤフォンタイプ決め打ちでした。

ここからが、色々と悩まされました。どうせなら完全左右独立タイプの『WF-1000X』『WF-SP700N』が良いだろうと友人が所有する製品を借りて使用してみたり、デモ機を試聴してみたりと3ヶ月ぐらい比較しまくってました。

1000XやSP700Nは確かにノイキャン対応で、街中でも音楽が聴きやすいものの、使うかどうか別として上位モデルにも関わらずLDACに対応していないという物足りなさがありますし、やはり左右完全独立タイプは片方を失くす可能性の不安が有るのと、充電ケースにイチイチしまうのが面倒だという結論に至りました。また、『WI-1000X』『WI-H700』『WI-C400』『SBH90C』はハイレゾ対応なものの、ネックバンド型の為、ネックバンド部が鞄の中で嵩張りそうで候補から外れました。

結果、『WI-SP600N』、『WI-SP500』『WI-C300』、『MDR-XB70BT』、『MDR-XB50BS』が候補として残りました。

で、聴き比べをしていて気づいたのは、ワイヤレスイヤフォンはノイキャンが優秀であっても、そもそもの音質が良く無い為、音質がスカスカになってしまうという点でした。

LDACを使用してハイビットレートでの伝送であれば、気にならないんですが、LDACはやはり接続安定性が悪く、幹線道路沿い等では何に干渉しているかは分かりませんが、まともに利用出来る状況では有りませんでした…。

どうせSBCやAACでしか使用しないんであれば、逆にスカスカ音質の低音域だけでもブーストしてやった方が良く聞こえるのでは?と思い、XB70BTやXB50BSの方が良いのではと試してみたところ、結果は良好でした。

静かなところで音楽を聴くといった状況ではどうか分かりませんが、ある程度の雑音下で聴く分には低音がブーストされるだけで、音のコントラストがつき、非常に聴きやすくなりました。

で、最終候補としてXB70BTかXB50BSが残ったのですが、ここでも更に悩みました。音質はXB70BTの方が上でした。具体的に言うと、XB50BSが低音から中音域が分離している感じがするのが、XB70BTではそこが連続しているといった印象です。

ただ、XB70BTはネックバンド部がラバー素材で嵩張りはしないものの、展示品を見る限り、経年劣化でネックバンド部がたるんでいき、使い込むと首周りにまとわりつきそうだった為、結局XB50BSとなりました。

購入したのは、ウォークマンA25と同じレッドとなります。

MDR-XB50BS_02.jpg
↑ウォークマン『NW-A25HN』とマッチング

MDR-XB55_05.jpg
↑ちなみに、以前購入した『MDR-XB55』とウォークマンはこんな感じ

ほぼ、XB55と同じ色なので色のマッチングはA25HNのシナジーレッドとマッチングしました。ただ、個人的にはもっと濃いレッドの方が好みなんですが…。

音質に関しては↑の通り、そこそこですがケーブルの取り回しが有線の時より格段に楽になったのと、価格がお手頃だった為、かなり満足しています。

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音質 :★★★☆☆
音再現 :★★★★☆
価格 :★★★★★
外観 :★★★★☆
満足度 :★★★★☆

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購入金額:6,426円
購入時期:2018年7月8日




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