SONY、32bitプロセッサ搭載で高音質化したノイキャン、BTヘッドフォン『WH-1000XM3』 [ヘッドフォン/Bluetoothヘッドセット]
SONYは、ノイズキャンセル機能付きBluetoothヘッドフォンの新モデル『WH-1000XM3』を発売すると発表しました。
↑カラバリ「プラチナシルバー」
発売日は10月6日。
販売予想価格は4万円前後。カラバリはプラチナシルバー、ブラックを用意しています。
↑カラバリ「ブラック」
従来モデル『WH-1000XM2』からの大きな進化点は、新開発の高音質ノイズキャンセリングプロセッサ「QN1」を搭載している点となります。
前モデルのプロセッサよりも4倍の処理能力を備え、ノイズキャンセル性能を更に向上させています。
↑高音質ノイズキャンセリングプロセッサ「QN1」
個人の装着状態や、大気圧への最適化を行なう「NCオプティマイザー」と、ハウジングの外側に搭載したフィードフォワード、内側に搭載したフィードバック、2つのマイクで効率的にノイズを集音する「デュアルノイズセンサーテクノロジー」も継承しています。
新プロセッサ「QN1」は、音質向上にも寄与。高い処理能力を活かし、ノイズを分析して逆位相信号を生成する「DNCソフトウェアエンジン」と、その逆位相成分と音楽データをミックスする部分の処理を、32bitで高精細に行なう様になりました。
更にQN1は、低歪率かつ高SN比のDACと、高品位なヘッドフォンアンプ機能も内包。これらを組み合わせる事で、音質を大幅に向上させたとしています。搭載するドライバのサイズは40mm。
コーデックはLDACなどに対応。ハイレゾ以外の音楽を再生する際も、ハイレゾ相当までアップコンバートして再生する「DSEE HX」機能を引き続き搭載。
スマホ向けアプリ「Sony|Headphones Connect」と連携可能。音質モードやノイズキャンセル機能の設定、外音の取り込みレベル等の変更が可能。使い勝手の向上として、新モデルではBluetooth接続が切断した際に、自動的に電源がOFFになる迄の時間がカスタマイズ可能になりました。自動電源をOFFにしない事も可能で、音楽は聴かず、ノイズキャンセル機能だけを使いたいというニーズにも対応しています。
装着性も向上。重さが従来モデルの275gから、255gに軽量化している他、イヤーパッドを低反発ウレタンを使った新しいものに変更。耳周りへの接地面積が約20%増加し、側頭部への圧力を分散。NC効果向上にも寄与しているとしています。
↑イヤーパッドは新たに低反撥ウレタン素材を採用
イヤーカップの構造も改良。人間の耳の角度に合わせ、イヤーカップもやや傾けて配置。これにより、音場の改善や、耳周りの空間を確保して装着性を高めています。
ヘッドバンドの形状も改良。頭部へのフィット感を高めると共に、アーム部分が広がり過ぎない様にしています。これにより、頭が小さい人が装着した場合でも、アームと頭の間に大きな空間が出来ず、スリムなシルエットを実現したとしています。
ハンズフリー通話にも対応、新モデルでは左チャンネルのハウジング部に複数の専用マイクを新たに搭載。ノイズキャンセル用マイクと、集音用マイクで、役割を分ける事で、ユーザーの声をクリアに集音出来るとしています。
Bluetoothのコーデックは、SBC/aptX/aptX HD/LDAC/AACに対応。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPをサポートします。
↑利用イメージ
内蔵バッテリでの連続音楽再生時間は、Bluetooth接続で最大30時間。充電所要時間は3時間。クイック充電機能が強化され、従来は10分充電で70分再生でしたが、新モデルでは10分充電で5時間再生が可能になっています。充電にはUSB Type-Cケーブルを使用。
有線接続にも対応。1.2mのケーブルを同梱。ケースや航空機用プラグアダプタも同梱します。
↑1000XM3をコンパクトに持ち運べるケースが付属
↑充電ケーブル、有線ケーブルに加えて航空機用アダプタも付属
1000X発売の時も、1000XM2発売の時も欲しいと思っていたのですが、値段に躊躇して購入できずじまいでしたが、今回は本気で欲しくなって来ました…。
カラバリがもっと多ければ良かったんですが…。せめてもブラックは赤のラインを入れるといった赤黒ツートンカラーが発売されれば即買いなんですけどね…。
■プレスリリース
新開発のプロセッサーで業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現
ハイレゾ相当の高音質も楽しめる『WH-1000XM3』などヘッドホン4機種発売
~アーティストの求める音質・遮音性・装着性を実現したステージモニターも同時発売~
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201809/18-0905/
↑カラバリ「プラチナシルバー」
発売日は10月6日。
販売予想価格は4万円前後。カラバリはプラチナシルバー、ブラックを用意しています。
↑カラバリ「ブラック」
従来モデル『WH-1000XM2』からの大きな進化点は、新開発の高音質ノイズキャンセリングプロセッサ「QN1」を搭載している点となります。
前モデルのプロセッサよりも4倍の処理能力を備え、ノイズキャンセル性能を更に向上させています。
↑高音質ノイズキャンセリングプロセッサ「QN1」
個人の装着状態や、大気圧への最適化を行なう「NCオプティマイザー」と、ハウジングの外側に搭載したフィードフォワード、内側に搭載したフィードバック、2つのマイクで効率的にノイズを集音する「デュアルノイズセンサーテクノロジー」も継承しています。
新プロセッサ「QN1」は、音質向上にも寄与。高い処理能力を活かし、ノイズを分析して逆位相信号を生成する「DNCソフトウェアエンジン」と、その逆位相成分と音楽データをミックスする部分の処理を、32bitで高精細に行なう様になりました。
更にQN1は、低歪率かつ高SN比のDACと、高品位なヘッドフォンアンプ機能も内包。これらを組み合わせる事で、音質を大幅に向上させたとしています。搭載するドライバのサイズは40mm。
コーデックはLDACなどに対応。ハイレゾ以外の音楽を再生する際も、ハイレゾ相当までアップコンバートして再生する「DSEE HX」機能を引き続き搭載。
スマホ向けアプリ「Sony|Headphones Connect」と連携可能。音質モードやノイズキャンセル機能の設定、外音の取り込みレベル等の変更が可能。使い勝手の向上として、新モデルではBluetooth接続が切断した際に、自動的に電源がOFFになる迄の時間がカスタマイズ可能になりました。自動電源をOFFにしない事も可能で、音楽は聴かず、ノイズキャンセル機能だけを使いたいというニーズにも対応しています。
装着性も向上。重さが従来モデルの275gから、255gに軽量化している他、イヤーパッドを低反発ウレタンを使った新しいものに変更。耳周りへの接地面積が約20%増加し、側頭部への圧力を分散。NC効果向上にも寄与しているとしています。
↑イヤーパッドは新たに低反撥ウレタン素材を採用
イヤーカップの構造も改良。人間の耳の角度に合わせ、イヤーカップもやや傾けて配置。これにより、音場の改善や、耳周りの空間を確保して装着性を高めています。
ヘッドバンドの形状も改良。頭部へのフィット感を高めると共に、アーム部分が広がり過ぎない様にしています。これにより、頭が小さい人が装着した場合でも、アームと頭の間に大きな空間が出来ず、スリムなシルエットを実現したとしています。
ハンズフリー通話にも対応、新モデルでは左チャンネルのハウジング部に複数の専用マイクを新たに搭載。ノイズキャンセル用マイクと、集音用マイクで、役割を分ける事で、ユーザーの声をクリアに集音出来るとしています。
Bluetoothのコーデックは、SBC/aptX/aptX HD/LDAC/AACに対応。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPをサポートします。
↑利用イメージ
内蔵バッテリでの連続音楽再生時間は、Bluetooth接続で最大30時間。充電所要時間は3時間。クイック充電機能が強化され、従来は10分充電で70分再生でしたが、新モデルでは10分充電で5時間再生が可能になっています。充電にはUSB Type-Cケーブルを使用。
有線接続にも対応。1.2mのケーブルを同梱。ケースや航空機用プラグアダプタも同梱します。
↑1000XM3をコンパクトに持ち運べるケースが付属
↑充電ケーブル、有線ケーブルに加えて航空機用アダプタも付属
1000X発売の時も、1000XM2発売の時も欲しいと思っていたのですが、値段に躊躇して購入できずじまいでしたが、今回は本気で欲しくなって来ました…。
カラバリがもっと多ければ良かったんですが…。せめてもブラックは赤のラインを入れるといった赤黒ツートンカラーが発売されれば即買いなんですけどね…。
■プレスリリース
新開発のプロセッサーで業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現
ハイレゾ相当の高音質も楽しめる『WH-1000XM3』などヘッドホン4機種発売
~アーティストの求める音質・遮音性・装着性を実現したステージモニターも同時発売~
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201809/18-0905/
2018-09-10 13:30
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