SONY、Walkman WM1Z/WM1A/ZX300アップデートを予告

SONYは、先行して香港で発表していたウォークマン『NW-WM1Z』、『NW-WM1A』、『NW-ZX300』のアップデート予告を国内でも発表しました。


↑NW-WM1Z

3モデルのソフトウェア・アップデートは10月以降に実施予定。

Bluetoothレシーバ機能や、バイナルプロセッサー機能等が追加されます。

3モデルに共通する追加機能は、Bluetoothレシーバ機能と、バイナルプロセッサー。更にWM1Z、WM1Aのみの追加として、USB DAC機能が追加されます。ZX300は既にUSB DAC機能を搭載しています。

Bluetoothレシーバ機能は、ウォークマンからBluetoothでイヤフォン等にワイヤレスで音声を送信するだけでなく、受信も可能にするものとなります。

例えば、スマートフォンで音楽配信サービスを受信している際に、そのサウンドをBluetoothでウォークマンへと転送、ウォークマンを介して聴く事で、高音質技術を活用しながら、音楽配信サービスの楽曲が楽しめるようになるとしています。

「バイナルプロセッサー」は、再生時ONにすると、振動板の初動感度特性が向上。アナログレコードをスピーカーで聴いている様な、温かみのある音になるという機能となります。

レコード再生時にトーンアームの上下振動が、低周波によるウーファの初動感度向上に寄与。スクラッチノイズは、高周波パルスによるツイータ初動感度向上に、全帯域に渡る微小なサーフェースノイズは、スピーカー全帯域の初動感度向上に寄与。これらの要素を、DSP技術で再現したものが「バイナルプロセッサー」となります。

USB DAC機能は、PCとWM1Z、WM1Aを接続する事で、USB DACとして動作させるもの。PC内の音楽を、ウォークマンを介して高音質で楽しむ事が可能です。

「バイナルプロセッサー」は良いとして、USB DAC機能はちょっと羨ましいですね…。

ところで、ファームのアップデートでBluetoothの送信だけでなく、受信にも対応するものなんですね…。

■プレスリリース
こだわりの高音質化設計により、様々な音源を表現力豊かに再生するウォークマン新発売
～スマートフォンの音楽も高音質で楽しめる「Bluetoothレシーバー機能」も搭載～
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201809/18-0905B/