SNC、訪日外国人向けSIM自動販売機のQRコード決済に対応

ソニーネットワークコミュニケーションズは、訪日客に向けたプリペイドSIMカードの自動販売機に、QRコード決済機能を追加しました。



2月13日から関西国際空港に設置した自販機が対応し、他の空港の自販機も順次対応するとの事。

今回の取り組みにより、プリペイド式のSIMカード「Prepaid LTE SIM」を販売する自販機の液晶画面では、商品選択後に「WeChatPay」または「Alipay」のQRコード決済を選択できる様になります。

液晶画面にQRコードが表示され、利用者のスマホで読み取る形。尚、QRコード決済の利用には空港内のWi-Fi等、通信環境が必要となります。

福岡空港の自販機は2月14日、成田空港は2月15日に対応する他、3月以降、那覇空港、JR札幌駅に設置した自販機でも対応する予定となっています。

「WeChatPay」「Alipay」のQRコード決済は国内のあらゆる企業が導入していますね…。FeliCa等のICチップを使用した決済より導入側のコストが低いのか、チャイナマネー狙いでとりあえず「WeChatPay」と「Alipay」に対応しておけという事なのか…。

しかし、QRコードもFeliCaも日本で開発されたとはいえ、AppleやGoogleがFeliCaでの決済を採用しているのに、PayPayとかd決済はQRコードっていうのは何だか時代を逆行している気がします…。

■プレスリリース/Sony Network Communications Inc.
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