SONY、CES2019でBRAVIA Z9G、A9GのAir Play2対応を発表

SONYは、CES 2019で発表した「MASTER Series」の8K液晶テレビ「Z9G」と4K有機ELテレビ「A9G」において、アップルのAirPlay 2ビデオ/オーディオに対応する事を明らかにしました。



iPhone等で再生している映像や音楽を、Apple TVを介さずテレビに直接表示して楽しめます。また、家電機器と連携するHomeKitにも対応します。

更に、2018年発売モデル「ZF9」と「AF9」においても、同様にAirPlay 2とHomeKitに対応予定であると案内しました。

これらのモデルも、新機種のA9G、Z9Gと同様に最新の映像プロセッサ「X1 Ultimate」を搭載しています。

今年のCESではSONYだけで無く、サムソンやLGのテレビもAirPlay2対応が発表されたんで、恐らくApple側から話を持ちかけたんでしょうね。

SONYやサムソン、LGは世界的にみて高価格帯のテレビを販売しており、そうしたテレビを購入する富裕層でのiPhoneの所有率は高いですし、テレビメーカーにとってもAppleにとっても囲い込みになりますから美味しい話しだったんじゃないでしょうか？

BRAVIAはAndroid TVが搭載される前からMiracastを利用した「スクリーンミラーリング」という機能が搭載されていて、Xperiaの表示画像を同一ネットワーク内にあるペアリングしたBRAVIAに表示する事が出来ましたが、肝心のXperiaの販売シェアが激減してますからね…。

また、今時のAndroid TV搭載4KテレビはChorme CastでAndroidスマホから表示画面をテレビ画面に表示出来ますから、これでAirPlay 2対応になればAndroidデバイスだろうが、iOSデバイスだろうが関係なくモバイル端末の画面をテレビ表示する事が可能になるんで、ユーザーにとっても喜ばしい事だと思います。

スマホでゲームを殆どしないんで、ワタシ的にはiPhoneで見ている動画やWeb画像を見たくなったらiPadに切り替えるか、PC接続したBRAVIAで見るから殆ど関係無いんですが…。

ストリーミングサービスは殆どがPCやPS4アプリ用のものが用意されていますし、Webは全ての使用デバイスでChromeを同一アカウントで登録しているんで、すぐに移行出来ますから…。