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PS5、後方互換対応の噂 [PlayStation]

SIEはPS4の後継機を開発している事を認めていますが、そんな中SIEが「後方互換性のためのなりすましCPUID」という特許を出願した事が明らかになりました。

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※画像と本文は関係ありません

これを受け、米国のゲーム情報サイト等では「PS5は後方互換対応し、PS4等のゲームがプレイ出来るのでは?」という噂記事が飛び交っています。

特許情報の簡易検索プラットフォームであるJ-PlatPat上で、2019年1月31日にSIEが出願した公表番号2019-503013の特許「後方互換性のためのなりすましCPUID」が公表されています。

特許の申請日は2017年1月20日で、発明者はPS4のリードアーキテクトであるマーク・サーニー氏と、SIEヨーロッパでプログラミングヘッドを務めるシモン・ピルグリム氏となっています。

特許には最新のゲームデバイスで過去のゲーム端末(レガシーデバイス)のソフトウェアを読み取る為の方法が記されており、解決手段として「後方互換性を容易にする為に、コンピューティングデバイスは、コンピューティングデバイス上のプロセッサに関する情報に対するアプリケーションからの呼び出しに、コンピューティングデバイス上のプロセッサとは異なるプロセッサに関する情報を返す事によって応答してもよい」と記されています。

つまり、最新のゲームデバイスがレガシーデバイスのプロセッサ情報を送信する事でレガシーソフトウェアを読み取り可能にするというのがこの特許の内容となっています。

PS3の初期モデル以降、PlayStation端末で後方互換に対応したゲームハードは存在しませんでしたが、新たに見つかった特許出願は明らかに最新のゲーム機で過去のゲーム機のタイトルをプレイ出来る様ににする為のもので、PS5が後方互換に対応する可能性を示唆しています。

今回出願された特許の様な「プロセッサの情報を偽る」事を、「プロセッサIDスプーフィング」と呼びます。PS3のアーキテクチャではこのプロセッサIDスプーフィングが非常に困難で、海外ゲームメディアのGame Informerは、PlayStationの「後方互換性がどれほど後退しているのかは不明です」と記しています。

尚、PS4が後方互換に対応する事なく、PS NowでPS3等のタイトルをプレイ出来る様にしたのは、PS3がCellなんていう特殊なCPUを使用した為、エミュレーションが難しいからとされています。

海外掲示板のReddit上でもこの特許出願が注目を集めており、多くのユーザーがPS5の後方互換対応に期待を寄せています。

まぁ、PS5はPS4と同じx86アーキテクチャが採用されるとしていますし、メインプロセッサもPS4と同じAMDのAPUが採用されるとしていますから、PS4でPS3のエミュレーションを行うよりはハードルが低いですよね。

また、当然PS5でもPS Nowのサービスは利用出来るでしょうから、PS4の後方互換に加えてある程度のPS3のソフトはプレイ出来そうです。

あとは、PS1、PS2のソフトをどうするかですかね?ゲームアーカイブスでPS2のソフトを購入したりしますが、アップコンされる訳では無く、PS2のゲームですら今時のテレビでプレイするのは画質が酷いですし、どんなに面白いソフトでも今更プレイする気にならないんですよね…。

前から言っていますが、モニターメーカーはレガシィゲーム向けにSD解像度のモニター作ってくれませんかね?結構需要あると思うんですが…。




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