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SONY、高速次世代メモリーカード「CFexpress Type B」を開発を発表 [その他デジカメ関連機器]

SONYは、新規格のCFexpressに対応した高速次世代メモリーカード「CFexpress Type B」の開発を発表しました。

CFexpressTypeB_01.jpg

最大読み出し速度1,700MB/s、最大書き込み速度1,480MB/sを実現すると共に、CFexpress規格の3倍という曲げ強度や、5倍となる5mの落下耐性といった優れた堅牢性も備えた製品にする事を目指し、2019年夏に128GBモデルの商品化を予定。

今後、256GB、512GBの大容量モデルの開発も検討しているとの事です。

CFexpress は、CompactFlash Associationによって策定された新しい記録メディア規格。インターフェイスにPCIe Gen3を採用しています。

SONYが開発しているカードは、「大容量データの高速記録が求められるプロ用途をはじめとした幅広い用途での活用を提案する」というモデル。

フラッシュメモリー制御技術を活用し、最大読み出し速度1,700MB/s、最大書き込み速度1,480MB/sの高速転送で、高解像度な画像、動画の記録等に対応し、従来のメモリーカードと比べ、「非常に短時間での読み出し、書き込みが可能となる為、記録後の作業に至るまでの一連の業務効率の改善に貢献する」としています。

堅牢性にも拘っており、CFexpress規格の3倍となる、70N(ニュートン)の曲げ試験をクリア。落下試験も5mからクリアしています。耐X線(ISO7816-1準拠)、耐温度、耐磁性、UVガード等も実現。

これに合わせ、CFexpress対応カードリーダーも開発。USB 3.1 Gen2対応となるとの事です。

CFexpressスロットはXQDメモリーカードスロットと互換性が有る為、カメラ側のファームのアップデートは必要なものの、既存のカメラでの利用が見込まれてます。が、肝心のSONYはデジイチにもミラーレスにもXQDカードスロット搭載してないんですよね…。

SONYでXQDスロット搭載しているのってハンディカム『FDR-AX1』ぐらいな気が…。今後ミラーレスαでも連写速度を上げたり、動画の4KHS撮影の機能を追加するとなると、CFxpress対応がマストになる気はしますが…。

■プレスリリース
最大読み出し速度1700MB/s、最大書き込み速度1480MB/s 超高速次世代メモリーカード『CFexpress Type B』を開発中
優れた堅牢性を備え、プロフェッショナルなど幅広い用途に提案
https://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201902/19-020/index.html




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