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SONY、スピーカー1本でDolby Atmos対応サウンドバー『HT-X8500』発売 [ホームサラウンド]

SONYは、CES2019で発表したスピーカー1本でDolby AtmosやDTS:Xに対応するサウンドバー『HT-X8500』を国内でも発売すると発表しました。

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発売日は4月20日。

販売予想価格は4万円前後となっています。
幅89cmのフロントスピーカー1本で、Dolby AtmosとDTS:Xの立体サラウンド再生も可能なサウンドバーとなります。ユニットはフロント用が52×90(縦×横)mmのアコースティックサスペンション型フルレンジ×2で、52×90(同)mmのサブウーファー×2も内蔵。

デジタルアンプS-Masterを内蔵し、出力はフロントが40×2ch、サブウーファーが80W。

SONY独自のバーチャルサラウンド技術「Vertical Surround Engine」により、Dolby AtmosやDTS:Xに加え、テレビ番組等の2ch音声も3次元サラウンド化が可能。S-Force PRO Front Surroundも備えています。

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↑テレビとの組み合わせ例

フロントスピーカーとサブウーファーは独立チャンバー構造とし、音の干渉を軽減。コンパクトながらクリアなサウンドを実現したとしています。サブウーファーは前面中央に備え、ユニット2個を前向きに配置。下向きに比べて設置環境の影響を受けにくいとしているとの事です。

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↑側面

HDMIは入出力が各1系統で18Gbps対応。4K/HDR(HDR10/Dolby Vision/HLG)映像をパススルー可能。eARC(Enhanced ARC)もサポートし、ドルビーTrue HD、Dolby Atmos、DTS-HD MasterAudio、DTS:X音声もHDMIケーブル1本で対応テレビからサウンドバーへ伝送可能。

UHD BDプレーヤーやSTBなどの高品位な音声を、eARC対応テレビをハブとしてサウンドバーで聴けく事が可能。HDCP 2.2/2.3対応。

HDMI以外の端子は、光デジタル音声入力×1。Bluetooth受信にも対応し、スマホ等の音声をワイヤレスで受信して聴けます。対応コーデックはAACとSBC。

設置しやすいコンパクトサイズに拘り、テレビスタンドの奥行き(55型で約30cm)、画面までの高さ約7cm、一般的なテレビ台の奥行き約40cmに収まる様に設計したとの事です。尚、背面のIRリピーターは大型化しています。

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↑背面端子部

コンテンツに没入出来る様、天面には反射しにくい素材を使用し、シボ加工で反射を抑制しています。外形寸法は890×96×64(幅×奥行き×高さ)mm、重量は約3.1kg。リモコンやHDMIケーブル、ACアダプター、壁掛けテンプレートなどが付属します。

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↑付属リモコン

CESでの発表時、399ドルとの事だったので国内では4万5,000円ぐらいの販売価格になるかと思いましたが、以外と安かったですね。

Dolby AtmosやDTS:XやeARC対応等、これからの我が家のAV機器拡張に備えて良いなとも思いましたが、BluetoothはAACとSBCコーデックに対応しておらず、ハイレゾ非対応なのがちょっと残念です…。

■プレスリリース
バースピーカー1本で臨場感あふれる3次元の立体音響を楽しめる
デュアルサブウーファー内蔵のサウンドバー『HT-X8500』発売
~大出力で迫力ある音を実現するサウンドバー『HT-S350』も発売~
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201903/19-0326B/




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