SMC、中国市場で全力宣言がリーク [Xperia]
Sony Mobile Communicationが中国向けにリリースした「SONY強力官宣(公式発表)」という文書がネット上にリークされました。
リーク元は中国の有名リーカーZackbuks氏。
ネット上では中国市場の関係者に向けた宣言文書であるとされています。
この文書いよるとSONYチャイナ広報担当者は、北京ソニーエリクソンモバイルコミュニケーションズ(BMC)の工場が3月末に生産停止と発表。BMCはSMCが51%株式を所有しています。
この件について、SMCは元々タイにBMC用とSTO用に2つの携帯電話製造工場を持っていたといいます。BMCの生産停止の主な理由は生産量の減少と作業の不十分によるもの、そしてタイへの生産移管が無い事であるとのこと。将来的にはSMCはタイの工場でスマホを製造し続け、現在のODM製造含む最良の製造ソリューションを求め続けるとしています。
SMCはBMCでの生産を停止したものの、中国市場でのスマホ販売とマーケティング活動を継続、中国でのサービスを継続するとしています。SONYグループはXperiaスマホを更に強化する為、テレビ、オーディオ、ビデオ、デジタルイメージングなどの革新的技術とビジネスプラットフォームを最大限活用していくとの事。
「SMCは通信技術の資産と経験を有する唯一の事業である為、SONYはスマホ事業に全面的に投資する」と、SONY広報担当者はモバイル事業の重要性を強調したとの事です。
世界のスマホ市場が2年連続低迷する中、モバイル事業は2020年度に6~700万代の売上と収益性を達成する事を目標としており、2017年水準の半分に運用コストを削減する計画であるとの事。
上記計画を実行するにあたりSMCは改革措置を2020年到来迄に断行。2018年に新たに任命された経営陣のリーダーシップの元、SMCは製品競争力を積極的に強化。オーディオとテレビ部門にモバイルは統合再編されたとの事。
各事業部は「SONYの黒技術(原文:索尼黑科技)」の完全統合の為に更に協力し、製品カテゴリにまたがる革新的な製品を生み出し、ユーザーに新しい価値を創造する為に協力するとしています。
ちなみに黒技術とは、ラノベ「フルメタルパニック」内の架空技術ブラックテクノロジーを語源にした中国ネット用語です。一見理解出来ない凄まじい先進技術への敬愛が込められており、SONY製品に使われる事の多かった言葉となります。今となっては社の文書で使われる程度には流通してるみたいです。
現在、SONYは中国に5つの工場を持っているとの事。BMC廃止プログラムの実施により、モバイル事業の全体的な生産および運用効率を向上させる事を目的としているとのことですが、他部門には影響を与えないとか。
過去数年間でSONYのエレキ事業は好調に推移しており、同社の重要な利益貢献の柱に。先進的で成熟した製造拠点である中国の工場が、引き続きその強さに貢献する事を願うと共に、SONYの最も重要な戦略的市場として中核であることは変わらないとしています。モバイル以外の中国にある工場は引き続き生産ラインを維持するという事でしょうか?
SMCは市場を欧州と東アジアに絞り込むと日経が報じています。少なくとも中国市場では全力投球で臨む、という事の様です。
これから始まる5G、その先の6Gの時代に備えて、モバイル部門の維持はSONYグループとして当然の決断だと思います。
尚、ノキアやエリクソンの様に、端末開発を辞めて通信インフラ設備だけ開発という訳にはいかないのが、家電メーカーのSONYの事情なんじゃないでしょうか?
また、Xperiaスマホは国内を除き、欧州や中国市場では米国よりは認知されているので、選択と集中といった意味では欧州とアジア市場に絞り込むというのは良い選択だと思います。
特にセルフィー好きの中国人には、Xperiaのハイスペックカメラ機能は好まれていますし、需要が有りますし。
ただ、Androidスマホで世界的に売れている端末って、サムソンにしてもHuaweiにしても、SoCやメモリはハイスペックで、その他ハード的にはカメラ機能が優れているといった程度で、その代りそんなに端末価格が高く無いといったものが多い中、相変わらずXperiaのフラグシップモデルは「全部入り」で端末価格が高くなっています。
個人的には、ユーザーが求めるスペック以上のものを提供している様な気がするんですが…。
Xperia 1はCinaAlta開発チームやマスモニ開発チームの協力を得ていると言われていますが、どんなにスマホとして優れていても、スマホで映画やドラマの撮影、編集・カラコレ作業をする訳では無いので完全にオーバースペックな気がします。
まぁ、ディスプレイがBT.2020という現実世界の色の99%を再現可能な色域表示出来るというのは、よりカメラで撮影した映像がリアルになるというメリットは有ります。インドとか中国とか彩度の高い民族衣装や装飾を行う地域向けとしては有るかもですね。
何にせよ、Xperiaにはまだまだ頑張って欲しいですし、願わくはXperia Z Ultraの後継モデルを発売して貰いたいです…。今、Andoroidタブレットが無くて、ホームネットワーク利用に結構不便しているんで…。
リーク元は中国の有名リーカーZackbuks氏。
ネット上では中国市場の関係者に向けた宣言文書であるとされています。
この文書いよるとSONYチャイナ広報担当者は、北京ソニーエリクソンモバイルコミュニケーションズ(BMC)の工場が3月末に生産停止と発表。BMCはSMCが51%株式を所有しています。
この件について、SMCは元々タイにBMC用とSTO用に2つの携帯電話製造工場を持っていたといいます。BMCの生産停止の主な理由は生産量の減少と作業の不十分によるもの、そしてタイへの生産移管が無い事であるとのこと。将来的にはSMCはタイの工場でスマホを製造し続け、現在のODM製造含む最良の製造ソリューションを求め続けるとしています。
SMCはBMCでの生産を停止したものの、中国市場でのスマホ販売とマーケティング活動を継続、中国でのサービスを継続するとしています。SONYグループはXperiaスマホを更に強化する為、テレビ、オーディオ、ビデオ、デジタルイメージングなどの革新的技術とビジネスプラットフォームを最大限活用していくとの事。
「SMCは通信技術の資産と経験を有する唯一の事業である為、SONYはスマホ事業に全面的に投資する」と、SONY広報担当者はモバイル事業の重要性を強調したとの事です。
世界のスマホ市場が2年連続低迷する中、モバイル事業は2020年度に6~700万代の売上と収益性を達成する事を目標としており、2017年水準の半分に運用コストを削減する計画であるとの事。
上記計画を実行するにあたりSMCは改革措置を2020年到来迄に断行。2018年に新たに任命された経営陣のリーダーシップの元、SMCは製品競争力を積極的に強化。オーディオとテレビ部門にモバイルは統合再編されたとの事。
各事業部は「SONYの黒技術(原文:索尼黑科技)」の完全統合の為に更に協力し、製品カテゴリにまたがる革新的な製品を生み出し、ユーザーに新しい価値を創造する為に協力するとしています。
ちなみに黒技術とは、ラノベ「フルメタルパニック」内の架空技術ブラックテクノロジーを語源にした中国ネット用語です。一見理解出来ない凄まじい先進技術への敬愛が込められており、SONY製品に使われる事の多かった言葉となります。今となっては社の文書で使われる程度には流通してるみたいです。
現在、SONYは中国に5つの工場を持っているとの事。BMC廃止プログラムの実施により、モバイル事業の全体的な生産および運用効率を向上させる事を目的としているとのことですが、他部門には影響を与えないとか。
過去数年間でSONYのエレキ事業は好調に推移しており、同社の重要な利益貢献の柱に。先進的で成熟した製造拠点である中国の工場が、引き続きその強さに貢献する事を願うと共に、SONYの最も重要な戦略的市場として中核であることは変わらないとしています。モバイル以外の中国にある工場は引き続き生産ラインを維持するという事でしょうか?
SMCは市場を欧州と東アジアに絞り込むと日経が報じています。少なくとも中国市場では全力投球で臨む、という事の様です。
これから始まる5G、その先の6Gの時代に備えて、モバイル部門の維持はSONYグループとして当然の決断だと思います。
尚、ノキアやエリクソンの様に、端末開発を辞めて通信インフラ設備だけ開発という訳にはいかないのが、家電メーカーのSONYの事情なんじゃないでしょうか?
また、Xperiaスマホは国内を除き、欧州や中国市場では米国よりは認知されているので、選択と集中といった意味では欧州とアジア市場に絞り込むというのは良い選択だと思います。
特にセルフィー好きの中国人には、Xperiaのハイスペックカメラ機能は好まれていますし、需要が有りますし。
ただ、Androidスマホで世界的に売れている端末って、サムソンにしてもHuaweiにしても、SoCやメモリはハイスペックで、その他ハード的にはカメラ機能が優れているといった程度で、その代りそんなに端末価格が高く無いといったものが多い中、相変わらずXperiaのフラグシップモデルは「全部入り」で端末価格が高くなっています。
個人的には、ユーザーが求めるスペック以上のものを提供している様な気がするんですが…。
Xperia 1はCinaAlta開発チームやマスモニ開発チームの協力を得ていると言われていますが、どんなにスマホとして優れていても、スマホで映画やドラマの撮影、編集・カラコレ作業をする訳では無いので完全にオーバースペックな気がします。
まぁ、ディスプレイがBT.2020という現実世界の色の99%を再現可能な色域表示出来るというのは、よりカメラで撮影した映像がリアルになるというメリットは有ります。インドとか中国とか彩度の高い民族衣装や装飾を行う地域向けとしては有るかもですね。
何にせよ、Xperiaにはまだまだ頑張って欲しいですし、願わくはXperia Z Ultraの後継モデルを発売して貰いたいです…。今、Andoroidタブレットが無くて、ホームネットワーク利用に結構不便しているんで…。
2019-04-26 13:19
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