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SONY、4K有機EL BRAVIAのスタンダードモデル「A8G」シリーズ発売 [BRAVIA/WEGA/その他TV]

SONYは、スタンダードクラスの有機EL BRAVIA「A8G」を発売すると発表しました。

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↑65型『KJ-65A8G』

発売日は7月13日となっています。

販売予想価格は30万円(55型)から。BS4Kチューナーは非搭載となっています。

・65型『KJ-65A8G』 販売予想価格50万円前後
・55型『KJ-55A8G』 販売予想価格30万円前後

2018年6月発売の「A8F」シリーズの後継機。高画質プロセッサー「X1 Extreme」の搭載やDolby Vision対応、画面から音が鳴る「アコースティックサーフェス」等の基本性能・機能を継承しながら、従来機より手頃な価格設定とした4K有機ELのスタンダードモデルとなります。

4K/3,840×2,160pixの有機ELパネルを採用。搭載する高画質プロセッサーは、上位グレードの「X1 Extreme」。超解像処理とノイズ低減のデータベースを組み合わせた「デュアルデータベース分析」、14bit相当の階調処理を行なう「Super Bit Mapping 4K HDR」、SDR映像をHDR相当に高コントラスト化する「HDRリマスター」といった高画質処理を可能としています。HDR方式はHDR10とHLGに加え、Dolby Visionにも対応。3D信号は非対応となります。

チューナーは地上/BS/110度CSデジタル×2で、USB HDD(別売)を接続して裏番組の録画が可能です。

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↑利用イメージ

テレビの画面そのものを振動させて音を出力する「アコースティックサーフェイス」を搭載。背面のアクチュエーターは、前モデル(A8F)の4個から2個へ変更となり、2基のサブウーファーと合わせた総合出力は40Wとなります。

デジタルアンプのS-Masterやフロントサラウンド技術の「S-Force Surround」を採用。AACなどの圧縮音源を補間して高音質化する「DSEE」も搭載。Dolby Atmos、センタースピーカーモードは非対応となります。

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↑背面

Android OS 8.0(Oreo)で、映像/音楽配信サービスや写真鑑賞やゲームアプリ、音声検索などが可能。スマホからのコンテンツ操作が行なえる「Chromecast built-in」、付属のマイク内蔵リモコンに発話して音声操作を行なう「Google アシスタント built-in」、Amazon Alexa対応機器から音声操作できる「Works with Alexa」などをサポート。ソニールームリンク(DLNA)は、クライアント機能のみとなります。

リモコン(赤外線式)には、Hulu、Netflix、U-NEXT、Abema TV、YouTubeがワンプッシュで起動できるダイレクトボタンを搭載。他にも、GYAO!、Amazonビデオ、Niconico、dTV、スカパー! オンデマンド、ビデオマーケット、TSUTAYA TV、DAZN、Rakuten TV、FODなどの動画配信サービスに対応し、アプリボタンから手軽にアクセスが可能です。

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↑赤外線式リモコン『RMF-TX400J』

スタンド向きを180度変えて取り付ける事で、画面高を5cm上げられる「サウンドバースタイル」に対応。画面下部を邪魔する事なく、サウンドバーが設置できるとしています。また首振り機構の新専用金具『SU-WL850』(3.5万円前後)を使って、壁掛け設置する事も可能。最大スイーベル角度は65型で18度、55型で20度。壁からの最短距離は65型/55型で61mmとなります。

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↑画面高を5cm上げられる「サウンドバースタイル」

入力端子はHDMI×4で、HDMI 2/3の2系統が4K/HDR機器との接続を推奨する18Gbpsに対応。コンポジットビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドフォン出力×1(サブウーファ兼用)のほか、3系統のUSB端子、LAN端子を装備。無線LANはIEEE 802.11ac/a/b/g/n。

消費電力は65型が479W、55型が368W。年間消費電力量は65型が237kWh/年、55型が199kWh/年。

スタンドを含む外形寸法/重量は、65型が145×29×85.4~90.4(幅×奥行き×高さcm)/22.5kg、55型が122.9×29×73~78(同)cm/19.8kgとなっています。

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↑スタンド部

テレビはNetflixやUHD BDの視聴しかしないという方に取っては高画質モデルであれば4Kチューナー非搭載で良いと思っている方も多いかもしれませんが、フルスペックのA9Gと比べて5万円しか違わなかったら、A9G購入した方が良いですよね…。

A9Gを購入する層でしたら、テレビがDolby Atmos非対応でも対応スピーカー持っているでしょうから、Atmosは良いとして、A8Gは赤外線リモコンじゃない上に、HDMIの入力ポート数も半分しか有りませんし…。

■プレスリリース
BS/CS 4Kダブルチューナー内蔵、テレビ番組もネット動画も美しく映し出す
有機ELテレビ『A9G』、液晶テレビ『X9500G』など4Kブラビア[レジスタードトレードマーク]全19機種発売
~映像と音の融合による新たな大画面での視聴体験を提案~
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201904/19-0423/




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