SONY、500m先の仲間とグループトーク可能なウェアラブルギアのクラウドファンディング開始

SONYは、耳に装着し離れた場所にいる仲間と会話できるウェアラブルコミュニケーションギア『NYSNO-100』のクラウドファンディングを「First Flight」で開始しました。



早期割引価格は1台14,000円(税込、限定100台)～、2台(ペア)で27,500円(税込、限定500組)。

商品の発送は2020年6月以降順次となっています。

クラウドファンディングの期間は8月26日から9月26日で、支援額(5,610万円)に達成した時点でプロジェクト成立となります。







『NYSNO-100』は、耳に装着するだけでスマホ等を介さずに離れた場所にいる仲間との会話できるコミュニケーションギア。SONY独自の「グループトーク」機能を搭載しており、あらかじめ互いに登録した『NYSNO-100』を装着した者同士が、2者間通信で、最長約500mの範囲で同時会話を楽しむ事が可能。尚、最大3名までの会話が可能となっています。

SONYが2017年に発売したコミュニケーションギア『NYSNO-10』からグループトーク機能等を継承。また、耳を塞がずに周囲の音が聞こえるアンビエントイヤーピースや風切音を軽減する内蔵マイク等、SONYのオーディオ開発で培った技術を採用し、高音質かつ自然でクリアな音や、快適な会話環境を実現します。



IPX5/IPX7相当の防水性能や、防塵、耐衝撃、耐低温性能や、激しい運動でも外れないイヤーハンガーも装備。スノースポーツやサーフィン、マウンテンバイクといったアクティブなスポーツシーンで利用可能。



通信はBluetoothで行ない、対応プロファイルはHSP。バッテリ駆動時間はグループトーク連続会話時間が4時間、待機時間が15時間。充電時間は約1.5時間。重量は14g。

充電器やアンビエントイヤーピース、水泳用イヤーピース等が付属します。尚、『NYSNO-10』とのグループトークにも対応予定となっています。

また、ソニービジネスソリューションが提供するスマホアプリ「Callsign」を使用すれば、

『NYSNO-10』はヘルメットにマウントする方式だったので、スキーやスノボ以外での利用はサイクルスポーツぐらいしか利用出来ませんでしたが、『NYSNO-100』は耳に装着するタイプですから、フィールドスポーツ等でも利用出来ますね。

あと、インカムアプリの「Callsign」と連携する事で、Bluetoothでは届かない距離の対応やグループトークの参加人数拡張というのは面白いアイディアだと思います。

■first fligheクラウドファンディングページ
https://first-flight.sony.com/pj/nysno