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SIE、独自音声アシスタント技術「PlayStation Asssitant」の特許出願 [PlayStation]

SIEが、ゲーム機専用の音声アシスタントに関する特許を出願していることが明らかとなりました。

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ニュースソースはオランダのメディアTechtastic。

この記事によると、「人工知能を使用した音声ヘルプシステム」と題された特許出願を発見したと報告。

更に調査会社のアナリストDaniel Ahmad氏も同特許に関してツイートしており、世界知的所有権機関(WIPO)に出願されている事が判明しています。

この音声アシスタントは、仮称が「PlayStation Assistant」とそのままの名称となっています。まず第1の用途は、ゲーム機で遊んでいるユーザーをお助けする事。運用例のイメージでは「Horizon Zero Dawn」が使われていますが、例えば鉄の剣がどこにあるかを尋ねると、PlayStation Assistantはその時点で何が起こっているかを踏まえており、文脈に基づいて機能します。

その仕組みはAlexaやGoogleアシスタントと同じく、必要な情報をSIEのサーバーに要求し、得られた回答を画面上に表示するというもの。プレイヤーはミッションや場所、敵やパズルに関する情報もリクエストできるとの事です。

また、ゲーム専用機のみならずモバイルデバイスでも利用が想定されている様です。例えば、いつゲームを始めたのか、どのぐらいプレイしたのかも音声で確認が可能。

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更にリアルタイムでマップ画像が表示される為、そのエリアで何をすべきか、何処に行くべきかも見ながらプレイできるといった形となります。

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特許出願されたからと言って、必ずしも実用化される訳ではありませんが、ネット上ではこの報道を受けて、「PS5に実装されるのでは?」と実しやかに囁かれています。

「音声アシスタント」と聞いて、てっきり設定変更等を音声入力で変更出来たりするのかと思っていましたが、まさかのゲームの攻略含む内容に応えるとは…。

また、タブレット端末等の利用もてっきり現状でスマホ向けに提供されている「PSアプリ」で表示される情報を音声アシスタントが読み上げてくれるぐらいに思っていたのですが、サブ画面でマップが出るとは…。

今どき、難易度の高いゲームによってライトユーザーがゲーム離れを起こすという事象が起こっているそうなので、そうしたライトユーザー向けなのかもしれませんが、コンテンツホルダー側が攻略情報も提供するって、おじさんからしたら、なんてゆとり仕様なんだろうと思ってしまいます…。




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